2015年6月30日火曜日

家族で歯医者さん

 今日の夕方、時差ボケ真っ最中の我が家の4人で、市内の歯医者さんに行ってきました。

長男が就学前の5歳から、もうかれこれ12年ほどお世話になっている歯医者さんで、毎年帰国の次の日には予約を入れています。

「障害者歯科」もしており、ゆっくりと信頼関係を作り、長男のような子供でも、根気よく治療をして下さいます。

小さい頃は、バナナ豆乳かリンゴジュースしか飲めなかった長男。

もちろん、虫歯がありましたが、幼稚園に行くまでは治療もした事無く、夜枕元で「ギャーギャー」言っていたのも、今思うと歯が痛かったのかもしれません。

日本の幼稚園に通うようになり、同じようなお子さんをお持ちの先輩ママから、紹介して頂き、腹をくくって行ってみる事を決意・・・

初めは、歯磨きからはじめ、機械に慣れるために、ブラシを手の甲で回してみたり、シャワーをかけてみたり、3の数まで我慢するからと我慢を覚える練習をしたり・・・

毎週、歯医者さんに通っていました。

長男の場合、まず口を開ける練習からしたかもしれません。毎回私は、汗びっしょりになり、長男の手を握ったり、危険な場面では、色々な個所を抑えたり、今思うと親子で頑張る歯医者さんでした。

その甲斐あって、パリに戻る就学前の半年間で、乳歯の虫歯を全て治す事が出来ました。

本当は、3ヶ月に1度くらいのペースで通えればいいのでしょうけど、今のところ帰国の際の、年に1〜2回のペースで、お世話になっています。

そのお陰で、ズボラな私の性格上、そんなに徹底した指導をしている訳でもなく、夜磨いてからも絶対何か食べたりしていると思う長男なのですが、虫歯が出来にくい歯になっているようで、去年も今年も虫歯はありませんでした。

そして、もう5年くらい前になるかと思いますが、先生の方から「障害を持っている子でも、信頼関係を築けば、これだけの治療が出来る」と言うのを学会で発表したいから、ビデオを撮らせて下さいと、お願いされた事がありました。

そして今回も ・・・

私も、このような形で、先生に恩返しが出来るのは、とってもうれしいです。

フランスでも、一概に言える訳ではありませんが、このような子供の治療は大変なため、麻酔をかけ一度に虫歯の歯を全部抜いてしまったりする事も、多いようです。

長男の学校にも、歯の無い子が何人か・・・

10代で歯が無いのは、かわいそうだなと思います。

もう17歳なので、親知らずも出てくる時期だそうで、次回はその存在を確かめるために、レントゲンを撮ってみたいと、先生。

今日、その練習もして見事クリア。

次回、レントゲンを撮ってみる事になりました。

運良く、いい歯医者さんが見つかりましたが、このように受け入れてくれる歯医者さんを持つ事は、親にとってもとてもありがたい事です。

食べる事は、生きる事。歯無くしては、あり得ない事ですもんね。

この出会いに、本当に感謝したいと思います。













2015年6月29日月曜日

時差ボケ真っ最中

 金曜日のお昼に日本に着いてから、3日が過ぎましたが、子供たちはまだ、「時差ボケ中」でございます。

次の日の土曜日の昼間には、いとこ&はとこ達とワイワイ!キャッキャ!走り回り、同じく日曜日も前日の倍以上の、いとこ&はとこと遊びまくったノンタン・・・

この調子でいったら、すっかり治ってしまうだろうと思いきや…
夜に寝たと思っていたのは、昼寝だったようで、私が寝ようとした11時頃に起きてきて、夜の分として寝たのが、朝方の4時からお昼の12時頃まで・・・

みんなに会えて、うれしいのかもしれませんが、パワー全開です。

夜中、長男は、自分の居場所を求め、懐かしいおもちゃをいっぱい入れた箱と、お決まりの紙と色ペン、パソコンを持って、色んな部屋を放浪しております。

と言いますのも、 意外と夜も眠れ、日曜の朝は、なでしこジャパンの試合も、朝5時に起きて見ていた長女。時差ボケ解消も早いので、とっくに夜は眠れておりますが、夜中にうるさい長男とノンタンなので、怒り爆発、一喝!
仕方なく部屋を出て行く長男・・・というわけです。

わたしも、同じ気分ですが、老体にムチを打って頑張っております。(涙)

そんなこんなで、本当だったら治っているであろう時差ボケも、寝不足で治らず、同じくお昼まで寝てしまった長女…

完全に出遅れてしまった我が家の4人です。

長男は、どこも行かないで、今のところは家でマッタリしていたい様子。連れ出そうとしても相変らず、「行かないの! 行かないの!」の連発です。
でも、明日は子供達3人、歯医者を予約してしまった母。

説明したら、「行かない!行かない!」と言ってますが、どうなちゃうことやら・・・

しかし、大好きな温泉は行きたいみたいなのですが・・・パパが居ないから、そのうちね♡

焼き肉にでも連れて行くかなぁ〜?

そして、ただいま夜中の2時前・・・

先程、昼寝から起きてきたノンタンですので、もう少ししたら寝かせたいです。

2015年6月27日土曜日

エアーラーメン

昨日の成田からの帰りに、迎えに来てくれた両親と妹が、お腹が空いていたため、回転寿しに寄って帰りました。

長男は、お寿司が食べられないのですが、そこには大好物のラーメンやうどんもあるというので、行ってみる事に…

お昼時だったので、妹がスマホで予約をしていたらしいのですが、席が二つに分かれてしまいました。

回転寿しに慣れていない私は、やり方がよくわからないので、妹と一緒の席にしてもらい、おじいちゃん・おばあちゃんがもう一つの席に、一緒に座りました。かと言って、じじばばも良くわかってい無い様子でしたが…

お寿しが流れて来る、ベルトコンベヤーを挟んでの席だったので、じじばば達の顔が見えず、気になるノンタンは、「あっち行く〜!」と行ったかと思えば、またまた「あっち行く〜!」と、戻って来たりして…

ここでも完全に甘えていました。

大好きなアイスも食べず、その他に気に入ったのはガチャガチャ。

去年、アンパンマンのお子さまランチを頼むと、付いてきて知ったガチャガチャ。

すっかり虜になってしまったみたいで、オモチャがどうのこうのというよりは、お金を入れて回すのが楽しいみたいです。

これは、1回だけやらせてあげました。

それぞれが、好きなお寿司やラーメン、うどんを味わって食べていたのですが、中でも長男。普通サイズより小ぶりなため、うどん1杯にラーメン1杯を、あっという間に完食。

その時から私は、ノンタンに同行して、席を離れていたのですが、ラーメン2杯目をおかわりし、同じくラーメンを頼んだ妹の分が来た時には、食べ終わっていたそうで…
その妹のラーメンを、羨ましそうに横目で見ながら、自分の空のラーメンを、再び食べ出したそうですww

その「エアーラーメン」ぶりに、可哀想になっちゃったから、あげちゃった…」と妹。

遠慮してからの「エアーラーメン」振りか?はたまた、長男も演技派だったのか?その真実はわかりませんが、そう言えば機内食、全然食べてなかったもんね〜。

そして、うどん1杯に、ラーメン3杯、かぼちゃの天ぷらにポテトなどを食べ、寿司嫌いの長男も喜べた回転寿しでした。



2015年6月26日金曜日

ただいま飛行中

離陸してから3時間半で、ただいま夜の9時。やっとノンタンが夢の中へ…

今年、3回目の日本帰国ですが、今回が一番大変です。

飛行機に乗る前にもロビーの椅子で、アナ雪の「扉開けて」をせがまれ、流石に日本人ばかりなので、様子は筒抜け…

恥ずかしいから出来ないと、却下したら、裸足で走り回り出し、「足がまっくろくろすけになっちゃうよ」と言うと、足の裏を確認し、「なってないもん!」と言って、そのまま機内まで、ずーっと裸足…

最近、注意をすると、すぐに怒ったり、「キーっ」となるので、「飛行機の中でそういう声を出すと、飛行機が壊れちゃうからやめてね。」と言ったのですが、分かっているのかいないのか?

もちろん裸足なので、機内まで私が抱っこしたのですが、荷物は重いわ。ノンタンも重いわ。

アメやシール、本など興味を示すような物を用意したのですが、2時間過ぎた頃から効き目が薄れ、通路を歩き出し、挙げ句の果てには「アナ雪」始まっちゃいました。

通路でも、飛行機のエンジンの音で自分の声が聞こえにくいからか、大きな声で「ありのままで」を歌いだし、家同様にクライマックスで歌声もクレシェンド!「♪少しも寒くないわ〜
♪」では、着ていたカーディガンを脱ぎ捨てるありさま…注意すれば、「キーっ」となり、もう完璧調子に乗ってるので、お尻ペンペンしたかったのですが、そうすると長男がパニクるので、冷静に冷静に言い聞かせ、キャビンアテンダントさんに折り紙をもらって、落ち着いたのも束の間。

静かにさせられてる感を感じたノンタンは、折り紙をクチャクチャにし始め
お散歩と抱っこで雲を見ながら、やっと落ち着いてくれ、最後はおっぺで眠りにつきれました…

今回は、私も「おっぺ」の押し売り。

9ヶ月の時の初めての飛行機の時は、お利口さん過ぎて、みんな赤ちゃんがいた事に気が付かず、降りる時に「え〜っ、いたの?大人しいから分からなかった」とか、「こんなに大人しい赤ちゃん、初めて見た!」とか褒められたのに。

というのも、その時ノンタンみたいに席に着かないで、チョロチョロしている子が居たので、そのお陰?でノンタンが際立ってお利口さんに見えたのです。

その時は、午前中出発の便だったので、元気が有り余ってたのでしょうね。

その子よりは早く落ち着いてくれたけど、やっぱり子供が半日飛行機の中で過ごすのは、大変ですよね。

長男は、嬉しくて、ペラペラと独り言が止まらず、そんなに大きな声では無いのですが、時間が時間なので、まわりのかたがたに挨拶をしたら、前の女性はニコっと気持ち良く理解して下さり、通路を挟んだ隣はラッキーな事に空席。後ろの方は、ノンタンのお陰でお話することになり、2歳と1歳のお子さんのパパだと判明。

無事に機内での11時間を過ごす事が出来ました。

去年は、帰りも仕事の為に早く帰る事になってしまい、いっしょに乗らなかった主人。今年は、そうはさせたくありません。

神さま!お願いしま〜す!



2015年6月24日水曜日

目方でドーン!

やっと荷造り終わりました〜。

とりあえず、今回帰る4人分のスーツケース4個。

午前中は、今日から始まったセールに行き、午後から始めたと言っても、その他の準備があって、スーツケースに詰めたのは、夕方4時くらいから・・・

子供達の習い事+ノンタンを、全部主人に丸投げしたのに、4時という時間は子供達が帰ってくる時間。

夕飯も主人に丸投げし、ほぼ無事終了致しました〜♡

日本は、暑い!と思って、ノースリーブばかり入れてしまうのですが、クーラーという物があるので、暑いのに寒いといった、意外と難しい洋服のチョイスになります。

去年あたりから、デパートで見かけた広告に、「弱冷房のため、夏服でお越しいただけます!」みたいな意味合いの事が書いてあり、笑っちゃいました。

ファミレスなんかも、とても寒いので、うっかり上着を忘れてしまっては、ゆっくり落ち着いて食事も出来ませんよね。

そんなんで、薄手のカーディガンもたくさん入れ、あと足りない物は日本で調達するのも、楽しみなんです。

「行きはよいよい帰りは怖い〜。」行きのトランクはスカスカ。帰りは食料いっぱい買い込んで、毎回凄い事になっていますww

もう何年もこんな事をしていると、スーツケースの重さも持っただけで分かってしまうという、特技が備わりつつあります。

エコノミーは、一人23㎏のスーツケースを2つまで。23㎏前後の重さを、持っただけで、だいたい当てられます。

なんの自慢にもなりませんが、毎回自分で「凄〜い!」と思っている私。

子供の頃にやっていた「目方でド〜ン!」という番組を、ついつい思い出しちゃいます。

用意された様々な商品の中から選んだ物、と参加者の女性の体重を天秤にかけ、釣り合えば、その商品をもらえるという番組。

スーツケースの中身は自分の物ですが、毎回良い線を行く自分に、「目方でドーン!」に出てたら・・・なんて、思っちゃってます。

2015年6月23日火曜日

久しぶりの香水

昨日、久しぶりに香水を買っちゃいました♡

う〜んっ、何年ぶりだろう!薔薇の香りとか緑茶の香りをお試しな感じで買った事はありましたが、いわゆる香水の部類に入る物は、もう20年以上買っていなかったと思います。

私が高校生の頃に「ディオールのプアゾン」が流行り、海外旅行に行った両親に頼んで、買ってきてもらった事があります。流行ったからという理由ではなく、本当に好きな香りで、香水の「こ」の字も 知らない私でしたが、世の中はバブルまっただ中。ファッション関係の勉強も出来る高校でしたので、色々な情報は頭の中にあったみたいです。

香水にも「オーデコロン」や「オード・トワレ」「オード・パルファン」など、強さのランクがありますが、そんな事も知らないので、単に「香水」と頼んだからか、一番強い「香水=パルファム」を買ってきてくれちゃった両親。その時は全然気がつきませんでしたが、お値段も一番高かったはず。ちょっとついちゃっただけでも結構香ります。

ある日、学校でデザイン画の授業を受けていた時、講師で来ていた先生が、クンクンしだし・・・

『誰か、香水をつけている人がいる!』『高校生の香りじゃない!』と、机の間を見回りながら、一人怒っていたのを思い出しちゃいます。

なんでもズバズバ言う先生だったのですが、「若気の至り」。犯人追及まではしませんでしたが、今、思い出すと恥ずかしいです。

それからは、つけるというよりは、瓶ごとタンスの引き出しに閉まっていたかなぁ〜。

これが、初めての香水の思い出。その後は、社会人になってから、「ランコムのトレゾア」や「サンローランのパリ」などを気に入ってつけていました。

そして、この間から香水を欲しがっていた長女。「まだ中学生でしょ!」と言いたいのですが、ここはフランス。周りのみんなは、ほとんどと言っていいほどつけているし、それこそ赤ちゃんの頃から香りを身につける習慣があるので、そんな事は通用しないみたいです。

現に、有名子供服のメーカーも子供用香水を出していたり、その他子供服も扱っているお店のレジには、「キティちゃん」や「アナ雪」のパッケージの香水が置いてあったりします。

そういえば長女も、お誕生日プレゼントにお友達からもらった事がありました。

私の高校生の頃の話しも、フランスではあり得ないのでしょうねww

今回の香水購入に当っては、私も一緒につけられるものを条件に、二人で二日かけて、色々と嗅ぎまくりました。

長女の好きな匂いは、どうやら甘い系。私が昔使っていた「トレゾア」もそうですが、今は苦手な感じ・・・

「これは?これは?」と持って来るけど、全部甘い系なので、却下の連発。

30分くらいして来ると、頭が痛くなってきて、鼻も麻痺・・・

時間が経つと香りも変わってくるので、めぼしい物はあったのですが、様子を見る事にして、昨日再び買いに・・・

私は、甘さにも柑橘系がプラスされたような香りが好きなので、初日のめぼしい商品に二人の意見も合致し、「ジバンシーのアンジュウデーモン」に決めました。

フランス語で「Ange ou Demon」と書き、「天使それとも悪魔」という意味になります。

「プアゾン」に続く、ちょっと小悪魔的なこの名前・・・

日本だったら、また絶対、怒られてるかもしれませんね〜。

フランスの空港に着いた瞬間は、香水の匂いがするって良く言いますけど、本当にしますよね。これ日本に行った場合はお醤油の匂いだそうですけど・・・

いつもバタバタしていて嗅ぎ忘れています。

金曜日、着いた時に嗅いでみようっと・・・(笑)



2015年6月22日月曜日

フランスのサンドイッチ

今日も夕飯は女子3人だったので、夕方から日本へのお土産を買いに、近くのショッピングモールへ行ったついでに、それぞれ好きな物をテイクアウトしてきました。

娘は、シェーブル(ヤギ)のチーズが入ったサンドイッチが食べたいと前々から言っていて、スーパーのサンドイッチの棚を一生懸命探しておりました。

私は、中華のお惣菜屋さんに売っているブッフシトロネルと言う、ベトナム風サンドイッチを買いました。

このサンドイッチは、私の大のお気に入りで、もう十年来のファンになります。

私の想像ですが、牛薄切り肉にシトロネル(レモングラス)のハーブを使い、ナンプラーを加えて炒めたものに、にんじんのなますとキュウリ、そして最後にアクセントを効かせた香菜を入れたものです。

でも、この味は自分では出せないなぁ〜・・・

長男が日本人学校に通っている時に在籍していた(今でも幽霊部員)、「図書ボランティア」で、お昼に決まって食べていたサンドイッチです。パリでも所々で見かけますが、学校の近くのは、とても味が良く、みなさんにも人気のサンドイッチでした。

今でも、たまに買って帰りますが、久しぶりだったので「今夜もあればコレにしよう!」と思っていました。

用事を全部済ませ行ってみると、見た様子ではない感じ・・・
駄目元で聞いてみると、最後の一個が残っていました!ラッキーです!
そしてお決まりの辛いソースを付けてもらいました。

家に帰り、ノンタンは、昨日のひじきの煮物で混ぜご飯。急いで食べさせた後、楽しみにしいた私の番♡

一生懸命、味わって食べていたからか、半分ぐらいしたら、すごくアゴが疲れてきて口が開かなくなってきたので、更に大きな口を開けて一生懸命噛み、いただきました。

いつの時も、久しぶりにフランスのサンドイッチを食べると、若い頃でも同じ様な事が起きていました。(笑)

食事の時にフランスパンを頂いているのとは、ちょっと違います。

ずーっとパンだから、結構アゴの筋肉を使い、次の日筋肉痛って事もよくあります。

フランスのおじいちゃんおばあちゃんは、すごいなぁといつも感心していました。

日本で言う、するめとか硬いおせんべいとかとも、ちょっと違うんですよねぇ〜。

口の中がサンドイッチでいっぱいになり、ずーっとモグモグモグモグ・・・・・

はじめて、フランスに来た時に、サンドイッチが全てフランスパンである事に驚きましたが、今ではいつまで食べられるか・・・

「食べられるうちが花だな」なんて、思うようになってしまいました(汗・笑)


Myパクチーをプラスして♡

2015年6月21日日曜日

カワイイ間違い♡2

先日、日本食を買いに行った時に、日本のお菓子もいくつか並んでいました。

キティちゃんは、こちらでもよく見かけるキャラクターに成長し、フランス語では「エロ・キチ」と発音します。(笑)

この「エロキチ」。今でも、ハッピーセットのおもちゃで、もらえたりします。

そして、一緒に買い物に行ったノンタン。ちょっとお姉さんになったのか?アナ雪ブームが抜けないからか?、昔ほど「アンパンマン」と言わなくなりましたが、アンパンマンのグミがひとつだけ売っていたら、やっぱり手に取って、買う気満々でした。

そんな中で、お兄ちゃんとお姉ちゃんにも何か・・・と思い探していると、「かっぱえびせん」が目に留まりました。韓国の物だったので、普通味と辛い味の2種類あります。

「長男は確か好きだったよな〜。」と思ったのですが、いつか長女が言った言葉が、頭を過りました・・・

車で出かけ、おやつとして持って行った時の事。みんなで食べようと思い、開けてしばらくして『まーちゃんも食べる〜?』と、長女に聞くと・・・

『まーちゃん、「かっぱえびせん」好きじゃな〜い!だって、「かっぱ」と「えび」の匂いがするんだも〜ん!』と・・・

『えっ?「えび」の匂いはするけど、「かっぱ」の匂いって??? 』

遠い昔の話しでもないので、その時びっくりしちゃった私は、ちょっと突っ込んでみると・・・

『だって、「かっぱ」と 「えび」でしょ!』と、自分の間違いに気がついていない様子・・・

確かにまだ、会った事や見た事のない動物って、いるかもしれないけど、「かっぱ」はいないでしょう!

絵やテレビで見たり、名前もポピュラーなので、存在していると思っていたみたいです。

確かに、信じている方や、「カッパの手」を持っているという方を、私もテレビで見た事ありますが、どうなんでしょうね?

今、流行の、妖怪の仲間かなぁ〜なんて、思いますが・・・

でも、妖怪って「九十九神」とも言われているので、信じていた方が良いのかもしれませんね♡

パパと散歩した時に、土手で見た看板のせい?


2015年6月19日金曜日

シロツメクサとクローバー

我が家の庭には、今シロツメクサとクローバーが咲いています。

といっても、もちろん自然にですが・・・

芝刈りの大好きな主人が3週間近く留守にしていたため、生えてくれたようです。

普段時間があれば、すぐに芝刈りをする主人。たまに、このように放置されると、かわいい花が咲いたりしていて、それはそれで楽しい物です。

私は四葉のクローバーを見つけるのが結構得意だと自分で思っています。

そう思っていたら、先日学校帰りに2つも見つけたと喜んで帰ってきた長女も、同じことを言っていました(笑)

目がいいのもあるかと思いますが、ふと、四葉のクローバーの方から、「私を見て!」と言わんばかりに私の目に飛び込んでくるのです

だいたい一つ見つけると、その周りにあったりしますよね。そんなんで、クローバーを見つけると、ついつい探したくなってしまいます。

そして、その隣にあるシロツメクサでは、首飾りまではいかなくても、なんとなく繋げたくなっちゃいます。

先日も、砂場遊びをしているすぐそばにクローバーがあったので、じーっとかき分けて探していたら、ノンタンに怒られてしまいました。最近は、どうも集中して一緒に遊ばないと、うるさいです・・・

自分の家の庭で、四葉のクローバーが見つけられたら嬉しいなぁ〜と思い、いつも隙を見計らっては探すのですが、残念ながら未だにクローバーさんから呼び止められた事はありません。

でも、シロツメクサでブレスレットは出来ました。ノンタンがうるさいからネックレスまでにはならなかったのですが・・・

何となくシロツメクサの白と落ち着いたピンクのグラデーションの色合いと、コロンとした中にもちょっと大人っぽさを感じるあの見た目が好きです。そして、クローバーともとってもお似合い!というか、もうそういうものでしょうけど・・・

なんだか上手く言えませんが、宝くじを買うような・・・幸せを見つけさせてもらうような・・・願掛けみたいな・・・ワクワクします。

未だにシロツメクサとクローバーを見ると、脚を止めてしまいます。

そして、バックミュージックは「あらいぐまラスカル」の歌♪〜。流れてきちゃいますww

6月の風を感じながら、もう一度チャレンジしてみようっと・・・






2015年6月18日木曜日

言葉のふるさと

娘が飲みかけの豆乳が、何日も冷蔵庫にあったので、心配になり、パックに書いてある注意事項を見てみると・・・開けてから5日以内に飲みきるようにと書いてありました。

『消費期限は、今年の12月までって書いてあるもん!』と、確かにそうなのですが、これは開ける前の話し・・・

この豆乳は、高い温度での加熱処理がされている、ロングライフ牛乳と同じ意味なので、開ける前までは常温保存が可能なうえ、消費期限も長いのです。

 フランスは、このいわゆるLL牛乳の普及率が高いので、当然開封前は、12月までOKなのです。私が普段飲んでいる牛乳は、冷蔵の必要があるものですが、断然売られている量は少なく、値段もちょっとお高めです。と言っても、日本のほぼ半額ですが・・・

流石、フランス、農業国です。

また、前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題。この牛乳を「飲みきる」と訳しましたが、その他に「消費する」という意味で使ったりするフランス語を、「consommer(コンソメ)」という動詞で表します。

娘に、『ほら、ここ見て!書いてあるよ』と読んでいた時に、急に「コンソメ」と「consommer」の繋がりを思い出し、『そういえば、「コンソメ」って、「consommer」から来ているって知ってた?』と尋ねると『知らない・・・』と返ってきました。

私は、日本のコンソメの味が好きで、毎年一年分、大量に買って来ます。固形の物と顆粒の物と両方。

そして味に関しては、子供の頃に発売された、ポテトチップスの「コンソメパンチ」。名前も不思議でしたが、味も不思議。子供心に、ちょっと特別なお菓子と思った記憶があります。

その他「consommer」には、「成し遂げる・完成する」などの意味もあり、「コンソメ」は、ここから来ているようです。色々な段階を踏んでやっと出来た、澄んだ琥珀色のスープ。納得です。

そして、言葉繋がりで思い出したのが「サボる」。

小学校の頃は、「掃除をサボる」という言葉がよく聞かれたと思います。昨日も、見ていたドラマで、キムタク演じる男性が「また、仕事をサボっている!」と言われていました。

こうして、パソコンで打っていても、「サボる」は、自然にカタカナとひらがなで変換されます。

昔、社会に出たばかりの頃、なるべく漢字で書かなくっちゃと思って、調べてみた事がありましたが載って無く、フランス語の「sabotage(サボタージュ)」から来ている造語だと分かり、ビックリしたのを思い出します。

「sabotage」は、やはり、「妨害行為・手抜き」といった意味で、こちらのメトロは良く、チンタラチンタラとサボタージュ運転をして、ストライキをしています。

「サボる」は、「コンソメ」よりも昔に使い親しんでいた?言葉であっただけに、大人になるまで日本語だとばかり思っていました。

これもついでに知っていたか尋ねると、「知らなかった・・・」と返ってきて、ちょっとご満悦のママ♡

フランス人にとってみたら、どうでもいい事だけれども、バイリンガルであれば、知っててもいい雑学ですよね。

2015年6月17日水曜日

「夏時間」全開

3月の最終日曜日に夏時間になってから、もうすぐ3ヶ月が経とうとしています。

決して早い時間に目覚ましをかけているわけではない私ですが、最近は目覚ましが鳴る前に自然に目が覚めて、「あらっ!今、何時?」と、時間を確認してしまう事が、しばしばあります。割とすっきりと目が覚め、目覚ましを知らない間に止めてしまうタイプではないので、「あれ〜?」と、目覚まし時計よりも、早く起きれちゃうほぼ毎日に、自分でもびっくり・・・

冬は、例え同じ睡眠時間でも、そうはいきません。

朝陽が部屋の中に、燦々と入って来て、自然に起こしてもらえるのは、とても気持ちがいいです。こんなにも、太陽があるのと無いので違うものかと、不思議に思いますが、冬の朝は、9時近くになって、やっと明るくなるので、朝7時台でも当然真っ暗です。

長女は小さい時、冬は真っ暗な中、朝、幼稚園に行ったり・・・
夏の夜は、まだ明るいのに寝なきゃいけなかったりするので、朝・昼・晩がよく分からなくなっていたみたいです。

『今これ、何ご飯⁈』とよく聞いていました。ww

その為、夏の夜は、早めに雨戸を閉めて、もう既に夜なのに、『はい!夜にするよ〜!』と言って、少しでも暗くして寝かせようと必死でした。

今日の日没は、21時58分。今、夜の10時を過ぎましたが、やっと薄暗くなってきて、日本の夜7時くらいの感じかなぁってところです。

来週末にある地元の花火大会も、7月14日のパリ祭の花火も、夜11時を過ぎて、やっと上がります。

最近では、子供も大きくなってきたので、陽が沈む前に雨戸を閉めて、電気をつけるのを、勿体無いと感じてしまい、昔ほど早くに雨戸を閉めていませんが、ノンタンも居るし、夜にすべきか毎回迷ってしまいます。

 そんなこともあって、夏は睡眠不足になりがち・・・
子供も疲れ気味になってしまうと言われていますが、反対に日照時間の少ない12月は、自殺者も一番多いとか…

これから、夏至に向けて「夏時間」全開です!

人間の身体と太陽の関係。フランスに来て、身を以て感じた体験です。

P.S  ちなみに今朝の日の出は、5時48分。それでも、東京より一時間半程遅いです・・・


2015年6月15日月曜日

女子トーク

今日は、子供達の学校が遅く始ったため、昨夜はちょっと夜更かしをしてしまいました。

私は、もう半分夢の中 だったのですが、長女とノンタンが、ベッドの上で元気になっちゃって、女子トークが始っちゃいました。

長女が、「ねぇ、ママ!私、欲しい物たくさんあるんだぁ〜♡」と言い出したので、「うん、知ってるよ〜。」と私・・・

「どこどこのあれに、これに、それから〜これも!あれも!」・・・

「自分で働いてからねぇ〜!」と言おうと思ったのですが、例えお金があっても、それ全部を一気に買ってしまうのはどうかと・・・

ありもしないのに、私も色々と想像を巡らせ・・・「何と答えたら親としていいかなぁ〜」なんて妄想しちゃって、もう既に半分夢の中だったからか?、ちょっとした夢を見ていました。

もし全部買うお金があっても、ひとつひとつに目標を持って、これが出来たら買うとか、貯金をして残ったら買うとか、毎月ひとつずつ買うとか、少しずつ買っていった方が楽しめるんじゃないの?と思うのですが・・・

おしゃれに興味津々の今は、欲しい物がたくさんあって、大変なようです。

それから、自分の未来設計へと話しは移り、おしゃれな旦那さんと子供。毎年、家族で旅行し、子供にもサングラスを掛けさせるとか、家は白い一軒家で、子供は3人とか・・・

「うん、うん・・・」と頑張ってうなずいて・・・

「じゃぁ、家みたいじゃない?」と言うと・・・(笑)

「う〜っんん」と、認めたような、認めたくないような・・・

「もっと、色々質問ないの〜?」と突っ込んで欲しがるので、「最初は男の子?女の子? 、旦那さんは何人?、どこに住むの?とか、色々聞いてみると、どうも自分のイメージではフランス人と結婚するみたいなのです!

あんなに日本びいきでいたから、絶対日本人かなぁ〜と思っていたけど、意外や意外。

そこで、「じゃぁ〜、ママしゃべれないから、ダメじゃん!」と言ったら、バカウケされちゃいました・・・

子供の年は、3歳ずつ離れているらしく、隣で嫌がらせばかりしてキャーキャーうるさいノンタンを見て、「うちの子はみんなおとなしくていい子なの!」と自信たっぷりに言いきっていました。

「ハイハイ・・・」。「じゃぁ、もう電気消して〜!」とお開きにしたかったのですが、もっと質問してと長女。

そこで昔、長女が「サザエさん」を見ながら、「私も絶対、結婚したらママ達と一緒に住む〜!」と言っていたのを思い出し聞いて見ると、「それは、絶対ない!」と即答で返ってきました。

ちゃんと成長している証か、一人暮らしにも憧れている今だからか、何割かは、親離れ出来ているようで、ホッとしました。

それにしても、恐がりなので、怖い番組なんか見ちゃった時には、トイレも一人で行けない 。おまけに、大の虫嫌いなので、一人暮らしなんて出来ないんじゃないの〜!「その度呼ばれていたらたまりませ〜ん。」って思っちゃいます。

でも、夢を見るのは大いに結構です♡






2015年6月14日日曜日

デザート作り

最近休みになると、何か作りたくなるようで、昨日・今日と二日続けて、女子二人でクレープを作っていました。

最初はクッキーを作るはずだったみたいですが、こちらの方が簡単だと、クレープにしたみたいです。ww



クレープと言うと、私は子供の頃、原宿で、生クリームとフルーツたっぷりの物を、三角形に巻いて食べ歩くイメージですが、こちらはそば粉の入ったガレットと呼ばれるものが主流で、もちろんデザートもありますが、チーズやハムたまごなどを入れて、お食事として頂くことが多いです。

ありがたいことに、田舎に越してきたのに、うちの目の前がそのガレット・クレープ屋さん。

お値段もお手頃なので、たまに手抜きしたい時などは、テイクアウトして、お世話になっています。

娘二人が作ってくれた物は、小麦粉を使ったデザートのクレープ。いずれも家にあった、バナナ、チョコレート、アイス、砂糖でトッピングしました。

そして、ノンタンが喜ぶようにアンパンマンの顔を描いてくれました。

なかなか気が利いています。



そして、お腹いっぱいになって、お皿にクレープだけが残ってしまっていると、しばらくして長男が降りてきて、珍しく食べていました〜。

シンプルイズベストの長男なので、何も入っていない方が彼にも良いようで…

それを見ていた長女も、「あ〜っ!お兄ちゃんが食べてくれてる〜、うれし〜い♡」と言っていました。

ホントに、長男が新しいものというか、お決まりでないものを食べてくれた時は、嬉しいものです。

長女が、今までそんな思いでいたかはわかりませんが、きっと作った側として感じたんだと思います。

作る側に立つと、また違った、色々な世界を感じられて、いいですよね♡

「お・も・て・な・し」の心を、少し学べたのではないでしょうか…

アレルギーのテスト

今週の火曜日に、花粉症の長男、アレルギーの検査に行ってきました。

正に10年越しです。5・6月になるというのは分かっていましたが、気をつけるだけでその正体は、突き止めていませんでした。病院、薬嫌いの長男だったので、よっぽどの事がない限り、病院は行かず、ここまで来てしまいました。

5歳から行っている行きつけの歯医者と、最近では一昨年に、サイクリング中ケガをして 目の上を切ってしまった時に行った、両方とも日本の病院。それとちょうど1年前、学校でクライミング旅行時に花粉症がひどくなり、連れて行ってもらったフランスの病院くらいです。

まあ、よく世間で言う「〇〇は風邪引かない」という言葉があてはまるのか、家の子達は、風邪もあまり引かないので、滅多に病院にいきません。

あっ、リンゴも大好きだからかな?! 本当に、医者知らずです。(笑)

でも学校側が、予約も付き添いも全部引き受けるから行っておいた方がいいと言って下さり、今回無事に知る事が出来ました。

病院嫌い、薬嫌いと言っても、その時の状況や、薬の種類によっては、受け付けてくれる事もあるので、一概には言えませんが、注射はどうしてもダメだったので、血液から知る事になる今回は、どうかなぁ〜と心配していました。

注射は主にワクチン接種でしたが、小さい時はさほど大変だった記憶が無く、問題ないと思っていましたが、5年前にインフルエンザが流行し、主人と一緒に打ちに行った時は凄く嫌がり、職員の身体の大きな男性を押しのけたそうです。

それが凄かったので、この時から注射はしていないのですが、近々ポリオを含む3種混合を打たなくてはいけない事が判明…

アレルギーのテストの時は、じっと我慢で受け入れる事が出来たらしいので、注射も大丈夫かなぁと、5年も経っていれば成長もしているはずだと信じて、受けるつもりです。

薬も錠剤であれば飲んでくれるようになり、今回は目薬にプラスで点鼻薬も処方されたのですが、こちらもちゃんとやらせてくれました。

そして検査の結果、彼のアレルギーは、「①樺の木 ②イネ科の植物 ③ダニ」だそうです。

樺の木は、正に5・6月だそうで…

それにしても、3番目の「ダニ」! 

彼の部屋「開かずの間」を… 帰る前にどうにかしなくっちゃ!(汗)






2015年6月12日金曜日

ひそかな戦い2

未だに続いている、ひそかな戦いとは・・・

以前、「かわいいかくれんぼ」で紹介した時のように、自分の服が無くなれば、行かなくても済むと言う、姑息な手。

私も分かっているので、長男が家に戻っている時は、秘密の場所に隠しておくのですが、それでも最低限の衣類は、タンスに置いておきたいので、ある程度の下着やパジャマなどは閉まっています。

我が家の洗濯機のある場所は、地下というか半地下のような倉庫状態の階。

長男の部屋は、そこから2階分上。

そして、私の秘密の場所も半地下なので、服が必要な時にいちいちとりに行くのが面倒くさい。

もう大丈夫かな?!と思って、タンスにしまうと、どうも私たちが寝ている時やいない時を見計らって、半地下倉庫のスーツケースが山積みになっている一番端っこに、投げ込んであったり、私の部屋のウォークインクローゼットの一番端に投げ込んであったり、洗濯機の中や乾燥機の中に入れてあったりして・・・

せっかく洗濯して畳んだ物を、投げ込まれ、しかも蜘蛛の巣なんか付いている時には、頭に来ちゃいます!

基本、自分の洋服だけを選んでやっているようですが、洗濯のを取り込んでまだ閉まっていない籠の中から選ぶ時は、他の物までついでに投げ込んであったりするので、もう彼の服は、洗濯し終わったらすぐに秘密の場所に隠すようにしています。

なので、今、彼のタンスは3段とも空っぽ状態。

下着はタンスに少し閉まっていたりもしますが、先日お風呂あがりになかったらしく、しばらくうろうろしていたら、長女に怒られ、急いで走って行ったところが、自分が投げ込んだ場所。もう既に私が片付けていたので、 「あらぁ〜?」と言う顔をしていました。

私も、全部が全部、秘密の場所に隠している訳ではないので、あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、「あれぇ〜どこかで見たよなぁ〜?どこだっけ〜?」と、分け分からなくなりそうです。

でも、夏前に階段を上ったり下りたり。引き締め効果はそこそこ期待出来るかも♡

そのくらいのメリットを思わないと、やってられませんww。

今は、「もうすぐで 、大好きな飛行機に乗って大好きな日本に行くから、頑張って!」と長男にも自分にも言って乗り切っているところです。

2015年6月11日木曜日

ひそかな戦い

月曜日からのお泊まりが嫌なため、今でも続いています、ひそかなバトルが・・・

『行かないの!行かないの!』と未だに何回か言いますが、そのわりには朝の支度をスムーズに受け入れ、車の中も笑顔だったり・・・

学校に着くと、先生方に『シュート!シュート!ボンジュール!』と呼んでもらって・・・

背の高い先生には、身体を使って遊んでもらったりしていました。
家でも何年もそんな事していないので、久しぶりに見た光景でした♡

日本人学校に通っていた時は、毎朝決まってペンと紙をごっそり持って行き、それを詰めるのに時間がかかって毎朝大変でした。

長女のバーバパパとキティーちゃんの小さいマジソンバックに、ペンを百本近く入れ、紙もざっと百枚はあったと思います。

毎回、その状態で用意されていればいいのですが、家に帰って来るとまた自分の部屋にバラまき、毎朝詰め直すのです。

そしてこれが、普通授業の日ならまだいいのですが、体験学習などの旅行の日なども持って行こうとするから大変。

お荷物になってしまうので、取り合えず集合場所までは持って行き、こっそり持ち帰る作戦を取っていました。

こんなに執着があったのに、フランスの学校に行ってからは、それがピタリと止み、「なんでだろう?」と不思議に思った程です。

日本人学校の時は、取り出しの個人授業以外は、朝礼があったり、授業中は分からなくてもみんなと合わせて静かに椅子に座っているとか、その他運動会、学習発表会など、我慢してやらなくては行けない事があったから、彼に取ってペンと紙は、心のよりどころみたいな物だったのかもしれません。

今の学校は、日本人学校での9年間とは対照的なので、彼にとってさほど必要でなくなったペンと紙。そんな中で我慢して学ぶ事は、主に寄宿舎生活になるので、出来れば行きたくないといった気持ちなんだと思います。

家で、夜な夜な画を描いたり、パソコンしたり・・・
そのため、学校の授業中に眠くなってしまって集中出来ない事があるので、 生活のリズムをきちんとつけるためにも、やっぱり続けた方がいいと言う学校側の意見。その他にも、フランスの給食に慣れるようにとか、私の事も考えてくれてのことです。

今の彼は、日本人学校では出来ていた事も、「ここならやらなくても大丈夫」と思っている頭があるようなので、もう少し頑張ってもらいたいと思っています。

それにしても、相変らず続いている、ひそかなバトルとは・・・

また、長くなっちゃったので、後日ご紹介したいと思いま〜す。

2015年6月10日水曜日

とびら開けて

 昨日、本当はこれを書こうと思っていたのに、前置きが長くなり過ぎちゃって、今日になってしまいました・・・

一昨日、行った公園にたくさんのベンチがありました。公園だけでなく、フランスには割とベンチが多いような気がします。

そして最近のノンタン。ベンチを見つけると、すぐに「座って!」と言って、並んで座る事を要求してきます。そして、『ねぇ〜!ちょっとおかしなこと、言ってもいい?』と言ってくるので、「あぁ〜、来た来た。」と思いながらも、『もちろん!』と言ってあげると、どうも間違っていたいたらしく、『そういうの、大好きだ!』だと言われてしまいました・・・

そうです!またもや、「アナ雪」。

今度は、『「 ねぇ〜!ちょっとおかしなこと、言ってもいい?」って言って!』と逆バージョンを要求してきて・・・

そして、アナの役になった時は私が、『♪どこにも出口のない〜日々が〜♪』と歌い出し、次にハンス役のノンタンが、ベンチから飛び降りて歌うはずなのですが、ちょっと高さがあるので、上手に下りられないから、ちょっと間が空いちゃって・・・(笑)

でも、これ、家でもやったりするんですが、飛び降りるタイミングが、映画の中とぴったり!

私はそこまでよく見ていなかったので、最初は何を要求されているかが、よくわからず・・・

セリフも何となくしか覚えてない私は、間違えるとダメ出しされたりしています。

そのくせノンタン。まだ滑舌が良くないので、何を言っているかがよくわからず・・・
指示されっぱなしの私なのですが、なんとなく歌って踊って、『♪とびら開けて〜♪ 』とやっています。

早く終わりにしたい時は、もちろん最後のセリフ『もちろん!』と言ったりして終了。

でも、次はあっちのベンチ、またこっちのベンチと何回やった事か・・・

公園には、誰もいなかったので言う事を聞いてあげられましたが、世界的にヒットした「アナ雪」ですからきっとメロディーで分かっちゃうんだろうと思います。

せっかく遊びに行った公園に、誰もいなくて寂しかったはずですが、今回の件では、「誰もいない公園でよかった〜」と思ったのでした。

2015年6月9日火曜日

フランスの公園

昨日は、知人の家に受け取りに行く物があったので、長男を学校へ送ったついでに寄り、近くに遊具がある公園があったので、また行ってみる事にしました。

前回の「まっくろくろすけ」の時もそうだったのですが、今回も子供が一人も居ない。

ノンタンだけ・・・ちょうどお昼時だったので、サンドイッチを持った大人や、ジョギングをしている大人ばかり・・・

もちろん平日だったので、みんな学校に行っているのでしょうけど、幼稚園児未満の子がいてもいいのになぁ〜とこの間も思っていました。

フランスは日本と違って、長男の生まれた頃からベビーブームなので、子供も多いはず・・・

なのに、なんでなんだろう?って思ったりしたのですが、きっと働くママも多いので、小さい頃からみんな保育園に行っているんでしょうね。

そしてそれだけ、子供の受け入れ率もいいんでしょうね。

実際、家の隣にも4歳と2歳の男の子が居るんですけど、共働きのため、朝から夕方6時まで保育園に行っていて、平日はお庭で遊んでる姿を見たことがありません。

週に2回、ノンタンも保育園に行っているので、2歳の男の子とは、そこで顔を会わせる事になります。

働いている人が優先なので、働いていない私は、保育園の空き状況の関係で、週2回の登園になりました。が、日本では働くママでも保育園に入るのが難しい状況ですので、ありがたいことです。

週2回でも、ノンタンがフランス語に携える機会と、フランスの子供とふれあう機会が欲しくて通っています。

長男のときは、パリに居たので、エッフェル塔の公園などに脚を運び、子供が居ないという経験はなく、日によっては日本人の方にあったりする事もありました。

長女はその当時、日本に居たので、長男が幼稚園に行っている間の、毎日午前中は近くの公園へ行っていました。私が小さい頃からある、オーソドックスな公園ですが、そこへ来るみなさんが、「こんにちは〜!」と言って入って来るのがお決まりで・・・

地元とはいえ、日本での子育てにちょっと緊張気味だった私は、フランスような、知らない人にでも目が合ったら「ボンジュール!」と挨拶する感覚と同じだと感動し、毎日気持ちのいいママさんたちと、お付き合いしていたのが懐かしいです。

そして今。水曜日と木曜日は保育園のノンタン。言葉は通じていなくても、保育園では、お友達と遊べてとても楽しそうです♡


2015年6月8日月曜日

リベンジ

昨日、ブログの更新を終えたあと、もう一度リベンジで、テアトルの発表会に行ってきました。

初日、ノンタンの電池が切れてしまったのが50分。

そのあとに、長女の出番が多かったというので、時間差攻撃にでました。

ちょうど、公演から45分が経った頃に着いて、席は空いていたのですが、一番後ろの広〜い階段に腰掛けました。

もう既に、その辺りには、若い人達がいっぱい座っていて、室内が暑かったためかドアは開けっ放し、ノンタンと同じくらいの子もチョロチョロしていて、初日よりざわざわした感じがあり、ちょっとホッとしました。

しばらくは、おとなしくしていたのですが、15分くらい経った頃から、同じくらいの女の子に気づき、何となく近寄って行ってアピール。

そんなことをしているうちに、長女登場。

去年は、登場するなり勢い良く怒っている役だったのですが、今年はなんだか「何処から声を出しているの〜? 」って感じの高い声で、意味も無く終始ニコニコ顔。かと思えば、脚を開きゴーゴーいびきをかいている、どうやら不思議ちゃんの湖の妖精だったそうです。

私は、前の長女を観たり、後ろの次女を見たり・・・

そのうち、ノンタン。今度は、後ろの若い人たちにチェックされたのに気付き、なんとなく後ろもにもアピール。

チラチラそちらを見ながら手を広げて踊るように歩き、階段を上り下りしていました。

これはきっと、アナ雪の感じです。

でもなんだか、マーキングしているネコ?動物のようですww

もう、時間的にも終わりに近づいていたので、「どうかこのまま最後まで無事に〜。おねが〜い。」と思っていたら・・・

バタンっ!!!

やってくれました・・・

その後は、泣き声が響き始めたので、逃げるように退室・・・

ちょうど昼間も、庭のトランポリンから落ちて同じところを打ってしまったので、右ほっぺ、青タンになってしまいました〜。

長女に聞くと、泣き声が聞こえたあとの出番はなかったとか・・・

途切れ途切れではありますが、どうやら無事に観てあげることが出来たみたいです。

とりあえず、「ほっ」と、肩の荷が下りました。



2015年6月7日日曜日

テアトルの発表会

今週末は、昨日・今日と、長女が習っている演劇の発表会でした。

演劇と言っても、町が主催している公民館で習うような規模のものなのですが、今年で2年目になります。

フランスでは、「テアトル」と言って、小さい頃からどこの地域でも、親しめる習い事の一つであって、特別な物ではありません。

私の子供のころだったら、習字・そろばん・スイミングは誰もが通っていた習い事だったかのような、そんな感じだと思います。

小学校に上がったころから、地元で習い事を始めた長女ですが、その頃はパリだったので、歩いて行ける近くの公民館で、クラシックバレエを習っていました。

学校のお友達は何を習っているのかな?と思い、長女に聞いて見ると、『〇〇ちゃんは、テアトル』と必ずテアトルを習っていた子がいるのですが、馴染みの無い私には、「一体何をするところなんだろう?」と、とても疑問でした。

名前から想像して、「演劇」っぽい事だとはわかっても、習い事として習う感覚が、イマイチよくわからず・・・

日本では、大抵、子役を目指す子が、劇団などに入って習う事の方が多く、そう言う世界は、ちょっと遠い感じがしちゃうのが私の印象だったのです。

流石!「芸術の都パリ」!

普通に、「何習ってるの?」。「演劇!」。みたいなのは、すごいな〜って思いました。

先週のダンスの発表会は、18時から30分間で終わったのですが、今回は、18時から一時間半もあるとのこと。

ダンスみたいに音楽がかかってって感じではなく、結構観客席側の音も目立ってしまうので、ノンタンを連れて行った私は、緊張してしまいました。

飴を出すビニールの音がシャカシャカ♪

ひそひそ声で話すように言うのですが、地声で話すノンタン。

30分くらいしたら席を立ち後ろの広いスペースでてくてく歩き出し、注意をするとわざと足音を立てたり・・・

昨日は、前日の30℃越えで、室内がムンムンしていて、もちろんクーラーなんかはありませんので、多少居心地が悪かったのもあったのですが、50分経ったところでギブアップ。

そこまででの長女の出番は3回。仲のいい友達も3人出て来て、もうこれで出番はおしまいなのかしら・・・と思いながら、残念でしたけど帰って来てしまいました。

主人も留守。長男も一人で留守番していたので、「まーちゃん、ごめんね。」とメッセージを送って・・・

帰って来てから聞いて見ると、やっぱりその後にたくさん出番があったようです。

残念・・・

今日も、これから発表があるのですが、どうだろう?

行けるかなぁ〜。悩むところです・・・


2015年6月6日土曜日

「芸術・華の都」パリ

今日は、昨日の「芸術の都」で、思い出した不思議なお話を・・・

パリには縁あって、もうかれこれ何年も住んでおりますが、ヨーロッパのいくつか有名な首都の中で、一番素敵な街だなぁ〜と思っています。

私は、フランスの周辺国しか行った事がないのですが、街としてはとても整っていて、堂々とした景観も、魅力的に感じます。

そんなパリを、息子のために一度離れて、2年半程、日本に帰った事があります。

ちょうど、同時多発テロの頃でした。長男の事に気がついたのも、この時期。

長女も、ハイハイするようになり、長男に時間をかけて接してあげたいと言う思いがなかなか実現できず、幼稚園入園も控えていたので、母子3人で私の実家に帰る事に決めました。

言葉が遅いから、日本語だけに絞った方がいいのでは?

そして私も、フランス語で療育機関に通う自身がなかったことなど、色んな事が理由でした。

幸い、実家のある市内の幼稚園に入れて頂き、2年間とても充実した園生活を送る事が出来たのですが、今度は小学校で悩みました。

この2年半の間に、主人も日本に帰ってくるつもりでいたのですが、なかなか難しく・・・

そしてまた長男のためにという想いで、日本での教育を選んだはずなのですが、この先家族離れてまで続ける事が、本当に長男のためになるのか?という想いにもなり、とっても悩みました・・・

最終的には、家族が一緒に生活出来る事を選び、フランスに戻る決心がつきました。

戻ってからは、色々なご縁から、学校以外にも、日本語で療育を受けるところが見つかり、結構忙しい日々を送っていました。

それでも、「フランスに居ていいのかなぁ〜」という思いが、時々過ったりしていて・・・

そんな時、聞いた話で、ある数学者が難題を解くためにしたこと。それが、そのために一年間、パリに行ったということなのです。何をした訳でもない、パリの街をゆったりと堪能されたということらしいのです。そして見事帰って、難題を解いた!というのを聞いた時、私の中のスイッチが切り替わったような気がしました。

毎日毎日、車から見るパリの景色。エッフェル塔の横を通って、セーヌ川を渡って・・・

『きっと、長男も何かを感じているに違いない!決して無駄な事ではないんだ!』

それからは、このフランスだから出来る事。今、この環境の中で出来る事などを意識するようにしてきました。

そうすると、不思議な事に、また多くの素晴らしいご縁を頂くようになり、こうしてここまで来る事が出来ました。

でも、家族みんな日本が大好き!年に一回は、必ず帰れるように頑張っています!

そして、今年も待ちに待った日本行き の日が、目の前まで来ています。

どちらが良かったという事ではなく、パリの街にも感謝。
そして、もちろん日本にも!どこにいても、この世に無駄な物は無いのかなという事を、教わった気がします。





2015年6月4日木曜日

アール・ブリュット

昨日の美術館の話題から、今日はそこに展示されている「アール・ブリュット」について、お話ししたいと思います。

「アール・ブリュット」ととは、フランス語で直訳すると、「生(き)の芸術」となりますが、美術の教育に影響を受けていない、独自の絵画や造形の事を言います。

一般的には、ハンディキャップのある人達が、作り出したものを呼び、英語では、「アウトサイダー・アート」と言ったりしますが、私は「アール・ブリュット」と呼ぶ方が好きです。

2010年に、当時の日本人学校の校長先生から紹介して頂き、パリのモンマルトルの丘の梺にある、アル・サン・ピエール美術館で行われた「アール・ブリュット・ジャポネ展」に、行ってきました。

そこには、今までの美術館では見た事のない、個性溢れる作品が、たくさん展示されていました。

こだわりが強い子が描いたであろう、パターン化したものが、数えきれない程紙面にいっぱいに敷き詰められた、模様とも言えるような画だったり。

飛行機や電車が好きなんだろうなぁ〜と思わせてくれる、電車の絵だったり、模型だったり。

きっとこの人は、自分の名前をたくさん練習させられたのかなぁ〜と、思えちゃうくらい、ひらがなと漢字をミックスして書いた名前の画?だったり。並び方や字にも味があるので、それだけでアートに見えちゃうんです。

その他、とってもオシャレに着飾った土偶のような造形品や、不思議な壺などなど・・・

どの作品にも、会った事はないのに、不思議とその人を思わせてくれるものばかりで、普通の美術館よりも、想像力を働かせて観た記憶があります。

そのころの長男は、12歳。まだ今ほど、自由に絵や字を書いたりはしていませんでしたが、長男のようにCM好きな子なんだろうなぁ〜と思わせるような、微笑ましい作品などもありました。

私は、どちらかというと、美術館めぐりにあまり興味がない人・・・
 一つの画の前にじーっと立っているのがなんだか苦手で・・・
フランスに住んでいるのに笑われてしまうかもしれませんが、お付き合いで行く事の方が多いのです。

でも、長男はスーラの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」という画が好きだったりします。点描法といって点の集合で出来ている部分が、長男の興味をそそるのか?それともただ単純に、昔、テレビのCMで使われていたからか?

長女もダンスやミュージカルが好きだったりするのは・・・

やはり、小さいころからフランスに住んでいると、こうなるのでしょうか?

私も、多少の影響は受けているかも?しれませんが、ここは「芸術の都」さんに感謝申し上げたいと思います。(笑)

今では、新しい日本の文化として、日本のアールブリュットが、ヨーロッパで注目を浴びているようです。

これからも益々、アールブリュットの作家さんたちが、活躍される世の中になって行く事を、応援したいと思います。

2015年6月3日水曜日

マイ♡エコバッグ

去年の夏に、イメージしてから、一年越しで、遂に作りました。

長男の描いた絵を、日本で、Tシャツと布地にプリントして来たのです。

カラフルなのとシックなのがあったので、2種類。

もっと、シンプルに作るはずだったのですが、持ち手の部分の生地が足りず、カラーベルトを使ってみたら、思っていたより、豪華になっちゃいました。ww

5年程前に、栃木県の那珂川町にある、「もうひとつの美術館」という所へ行った時に出会った作品が印象的で、「いつか息子の描いたものも、作品に出来たらなぁ〜♡」という想いがありました。

その美術館は、那珂川町の里山に立ち、明治大正の面影を残した木造建築の古い小学校を再利用して、2001年に開設された小さな美術館です。

やはり、ハンディキャップを持つ人の芸術活動をサポートしながら、地域・社会をつないでいく活動をされている所でした。

とても個性あふれる魅力的な作品が、沢山あって、記念にいくつか購入させて頂きました。

ワークショップの中には、男性用の下着もあり、長男に買おうと思ったのですが、ブリーフが1枚5,000円近くしたので、諦めてしまいました・・・

聞くところによると、新宿の伊勢丹でも取り扱っているほどのお品だそうです。

「将来、こういう形で自立出来たらいいなぁ〜。」というのが、私たち夫婦が息子に見る夢です。

最近良くニュースでも、このような作品が、素敵な長靴になったりしているのを見ました。

今年は、福島県の猪苗代町にある、築120年の蔵を改造した、やはり小さな「はじまりの美術館」にも行ってみたいと思っています。

幸い?芸術の都フランスに住んでいる事ですし、もっと沢山、色々な事を吸収出来たらいいなぁと思っている、今日この頃でございます。

P.S   栃木県の那珂川町には、「14ひきの〜」シリーズでお馴染みの「いわむらかずお絵本の丘美術館」もあります。そこも、「是非行ってみたい!」と思っていたのですが、子供の充電切れで、残念ながら行けなかったので、今度はノンタンを連れて行ってみたいと思っています。 






2015年6月1日月曜日

サクランボのコンポート

先週穫ったサクランボ。

欲張り過ぎちゃって、消費に困ってしまいました・・・

娘のお友達に分けたんですけど、ご近所に配るほど、上等なものではないので・・・

娘がネットで調べたところ、やっぱり「サクランボジャム」にたどり着き・・・

でも、ジャムだと甘過ぎちゃって、そんなに早くなくならないだろうと思った私は、その一歩前で止めておこうと提案し、甘さ控えめのコンポートを作る事に決めました。

ここからは、また長女の出番!やる気満々だったので、またまたお願いし、見事完成させてくれました〜♡

見た目も良し!お味も良し!サクランボには悪いのですが、断然こっちの方が美味しくて。同じサクランボ〜?!といった感じなんです。

そして、これなら、人にあげられる感じなんです。

いっその事、全部コンポートにしちゃおうかな〜と思っています。

最初は、試作もあったので、500グラムだけ作ってみました。

その後、もう一回作って。今朝は学校がお昼からだったので、更にもう一回作ってから、登校して行きました。

作り方は、サクランボにレモン汁とお砂糖をかけて、コトコト煮て、あら熱が取れた頃に種を取って、出来上がりです。

娘も、これでまたまた自信をつけちゃって、「日本でもみんなに食べさせてあげたいから、出来るかなぁ〜?」と聞かれたのですが、「きっとサクランボ高いし、日本の果物は甘くて美味しいから、もったいないよ〜。 」と言っておきました。

長男も、そのまま食べているので、少し取っておくとしても、今週中には全部作って、冷凍してみようと思っています。

そして、今夜はチェリーパイを作ってみていた、長女でした・・・