2015年3月31日火曜日

そんなバナナ!

 今朝は、NHKの「あさイチ」でバナナの特集をしていました。

『バナナと言えば、長男』。

小さい時、大好物で、幼稚園の帰りに毎回八百屋さんで買っていました。

気をつけないと、一房食べちゃうんで、ある時長男の目を盗んで、さっと冷蔵庫の上に隠したのでした。

そんな事もすっかり忘れ、『なんか小バエが多くない?!』と母に・・・
それでもしばらく気づかず、小バエをじーっと観察してみると・・・!!!!!!!!

1週間は経ってましたね。しかも、冷蔵庫の熱で大変な事に!

そんなことまでしたのに、今では首を振っちゃって全く食べません。

先日、食べ過ぎでおなかを壊したときも(「カエルの子はカエル」参照)、バナナを勧められたのですが、無理でした。

今は、主人が朝早い時に食べていくので、頼まれた時にしか買わないのですが、ちょうどバナナツリーに4本ぶら下がっていて、茶色くなりかけていました。

また、明日から必要ですが、新たに買い置きしていたのもあったし、甘いものも切らしてたので、2本はバナナケーキ。2本はドライバナナを作ってみました。

私の興味があるのはドライバナナ! ケーキは、娘用に!

*『バナナを乾燥させドライバナナにすると、βカロテンの値が31倍に上昇するという実験結果がある。βカロテンは体内でビタミンAになり、肌の細胞の再生に役立つ効果が期待できる』と言います。

それにしても、31倍って凄いですよね〜!

そして、この手のお金がかからない美容法に、目がない私・・・

「起き抜けに、一杯の水を「魔法の水」と思って飲む。 」や、

「シナモン」「カカオ」などは、コーヒー好きなので、入れてみたり・・・

もちろん、夜の「赤いお水」は 欠かせません。(これは、一石二鳥って感じ)

夜、お化粧を落とすのが面倒くさいのと、田舎に越してからは日本人と会うことがほとんどないので、週に一回お化粧をするかしないかになってしまい、お化粧をしてる日は、『ママ!どこか行ったの?』と必ず聞かれてしまいます。

毎回鏡で見る自分の顔は、素直な状態ですので、「しみの形」とかある意味チェックは厳しいかも・・・『あっ、2つに分かれた!』とか『ちょっと薄くなった?』とか ・・・

昨日、日本に帰るチケットを取って、気分はもう夏休み!

美意識高い系の友達が多いので、ちょっと夏に向けてリフレッシュしなければ!!と思ったのでした。(汗)

P.S  あさイチで言ってたんですが、今の子供たちには、『そんなバナナ!』が通じないらしいです。(≧∇≦)



2015年3月30日月曜日

かわいいかくれんぼ

先日、我が家の姉妹が家の中でかくれんぼをしていました。

末娘のノンタン、自分の目に手を当てただけ? はっ?思いっきり見えてますけど・・・

そういえば長女も小さい時、床に伏せただけ???

自分が見えてなければ、かくれてるつもりなんですね〜。


でもそれとは、ちょっと違って長男・・・

月曜日からのお泊まりが近づいてると思って、なんだかこそこそやってます。

ハンガーをちょくちょく運んで???

前から、ボストンバックが無くなれば、行かなくてすむと思ったのか、我が家の物置き場の隅の方に、隠していました・・・
しかも、色んなものを上にのせて! 見えないようにしたつもりなんでしょうね〜。


昨日のハンガーは、直ぐに見たらなんだか悪いような気がして、一夜明けてから・・・

タンスの中の洋服も無くなっていたので、ちょっと怪しい。
キョロキョロしていると・・・

今回は、干した洗濯物と一緒になって、ハンガーにかかっていました!
 しかも洗濯バサミが、両脇に1個ずつついてたりして・・・

「ちゃんと出来るんだ〜!」いや!そうじゃないけど、 ちょっと感動してしまいました。

そしてこれは、どういうことか???

主人に言うと、『乾いてなければ持って行けないと思ったんじゃない?』

長男の気持ちを思うと、何とも・・・なんですが。

行ってしまえば大丈夫なので、今回は『餃子を作って待ってるね♥︎』と送り出しました・・・

しばらくこれの繰り返しですね〜。

でも、やってくれる事がカワイイ! 思わず笑っちゃいました!

P.S  長男のお友達のお母さんが、『「最近宿題が少ないな〜」と思って』と、先生に訪ねてみると、特に変わっていないよう。変わっていたのは、その子が「自分の気に入った宿題だけを連絡帳に書いていた」という事でした。それから、連絡帳に書く時には監視の目が・・・
今度は全部書いた後に「消しゴムで消す」という・・・
でも、ママの目は誤摩化せませんでした・・・(カワイイ♥︎)




2015年3月29日日曜日

カエルの子はカエル

先週の木曜日。
末娘も午前中は保育園なので、のんびりしていると、長男の学校から電話がかかってきました。

どうやら、お腹が痛いらしく、薬を飲ませたと… 
 「緊急ではないけど、一応連絡しました」と言う事でした。
そういえば、珍しく朝からトイレが長いな〜と思い、玄関を出る時もブルブルっと震えてたので、『寒いの?』と聞いたのですが、お迎えの車が来ていたので、さあ〜っと乗り込んだのでした。

寒気がしていたから、熱が上がるかな〜と思い、時間もあったので迎えに行きました。

着いてみると、薬のお陰と、帰れるうれしさで、ニコニコ顏で出てきました。
拍子抜けした私は・・・
薬嫌いで大変な長男ですが、念のために同じ薬を買って帰りました。

前日、寄宿舎生活を終え、きっと日本食に飢えていたのでしょう!

いつも水曜日は、お昼に迎えに行き、そのままパリへピアノのレッスン。
その前にマクドナルドに寄るのもお決まりのコースなんですが、日本食も恋しいだろうと、おにぎりも何個か用意して行きます。

その日はお餅2つとおにぎり1個、ちょっと少なめにハッピーセットにして・・・
最近、買いたがる割にはハンバーガー残してたのに、珍しく完食!
「よっぽど、お腹すいてたのね〜」と思い、そして夕飯に。

約束していた肉じゃがに、豆腐の味噌汁、そして鮭が食べたかったらしく、持って来たのでプラス。
フライパンで焼くように、料理方法まで指示され・・・と言うことは、普段ロースターなので、ムニエルの事なんです。
そして、御飯2膳食べてました。

偏食ぎみなので、良くわからないのですが、普通17歳位の男子は、きっとこの位食べちゃうんですかね〜?

でもやっぱり、「蛙の子は蛙」。

私も、同じ歳の頃、凄い食べてたんです!
あだ名は「サメ女」。
友達にも、「気持ち悪いから、こっち向いて食べないで!」と言われ・・・
それでも、食べるのが楽しくて楽しくて!

今は、普通になってしまいましたが、若い頃の特権ですよね〜‼️

結局、寝る前に薬を飲んで、次の日はまた元気に学校に行けました・・・



2015年3月28日土曜日

サマータイム


今夜から、夏時間になります。

日本との時差も8時間から7時間差に・・・

午前2時→3時に変更です。

と言う事は、1時間睡眠時間が減る!

土日は、目覚ましをかけたくない私・・・

でもそんな事も言ってられない!夏時間に変わる日は、「気付くとお昼!」なんてこともありえちゃう!

1時間差でも結構大きいですからね〜。

日本でも戦後間もない、1948年から1951年にかけて導入されていたようですが、留学生時代、経験の無い私は、学校に遅刻して行った事があります。

欧米の人たちにとっては、当たり前の事なんでしょうけど、やっぱり日本人。未だに特別感は抜けませ〜ん。

「1時間減る?」と思うと、ちょっとソワソワ、緊張します。

でもその反対に、冬時間になるときは、「1時間多く寝れる!又は、夜更かし出来る!」のお得感があるので、ちょっとワクワク!

でも、夏時間全体のイメージは、最高です!

「朝日が燦々と入って来て目覚める爽やかさ!」「もうすぐ日本に帰れる、夏!」
「夜も明るい!」
 
心も身体も軽やかに〜♡

明日の朝は、パリから美容師さんが出張カットに来てくれて、家族全員ヘアカット。

家中の時計の時間も変えなきゃだし、寝坊しないようにしよ〜っと(≧∇≦)




2015年3月27日金曜日

星とたんぽぽ

今朝、「にほんごであそぼ」を見ていたら、金子みすずの「星とたんぽぽ」が、メロディーに乗って聴こえてきました・・・

この詩は、「私の教育の原点かな〜?」なんて思っています。



長男が小学校に入学した頃は、各教室に「みんなちがってみんないい」と貼ってあり、日本人学校で使っていた教科書にも、「わたしと小鳥とすずと」 が載っていて、あの頃はこちらの方が、よく知られていたような気がします。
そして、この言葉のお陰で、普通学級の中で過ごす事になった長男ですが、随分救われたようにも感じます。



日本人学校の先生方は3年ごとに日本へ帰られ、進級の度に担任の先生は変わりました。

そのため、私も毎年新学期には、長男のことを少しでも早く理解して頂こうと、連絡帳に色々書いたものです・・・


そして3年生の時は、「星とたんぽぽ」の詩を用いて、自分の思いをお伝えしました。

「見えぬけれどもあるんだよ」

「見えぬものでもあるんだよ」

入学当初は席にも座れず、ずーっと後ろで寝っ転がっていた長男。

意思の疎通も侭ならず、大きな声もたくさん出し、私もほとほと疲れ果てておりました・・・

歳も33。厄年。ほんと散々な歳だった〜。(涙)
 


今思えば、そんな状況だったからこそ、きっと明るい方に目を向けたのでしょうね。

『「今は見えぬけれども、光り輝くものを彼は持っている」

「今現在見えぬものでも、見える時は来る」

「心の目で感じて観ることが大事かと」そんな気持ちで育ててきました・・・』

とお伝えすると、先生は、この詩はご存知ではなかったのですが、御自身もフランスに来られて お忙しい中で、暖かいものを頂いたと、感謝して下さったのを思い出します。



「みんなちがってみんないい」は、基本前提にあること、心の目で感じて観てあげる事が、大人としては大切かなと・・・

『星とたんぽぽ』の詩、そして長男を通して教わった気がします。


最近ではこうして歌にもなり、知っている方も多いのでは・・・

はじめて、テレビで見た時は、「おっ!来た来た!」と言う感じで、うれしくなっちゃいました♥︎



私の子育てもまだまだこの先長い!

教育=共育なんて言ったりしますよね。

色んな困ったちゃんに遭遇するかもしれませんが、共に育って行きたいと思います!



2015年3月26日木曜日

所変われば・・・2

先日、長女が膨れっ面で帰ってきました。

理由を聞くと、クラスの学級委員と先生の会議があり、先生が長女に対しての印象として『授業中に手を挙げないし、発言しない。彼女は勉強してない』と言ったらしいのです。

帰って来て直ぐに宿題をする長女。(中学になってから)

もう教えてあげられる事がほとんど無くなってしまったので、「がんばってるな〜」 と思って見ている母でしたが・・・

「手を挙げない。発言しない。」に関しては、彼女も了解済みなのですが、「勉強してない」と言われるのは心外だったようです。

今年の担任の先生は、理科の先生。彼女は、理科が苦手なのでそう映ったのか?
それとも発破をかけられたのか?

そしてフランスは、「分からなくても手を挙げる。意見する」=授業に参加していると見なされるので、「恥ずかしい、自身が無い」など性格的な理由で、分かっていても手を挙げない行動は、問題外なんですね 。

落第、飛び級が幼稚園の頃からあるフランス。

日本人の感覚から、落第してしまってはかわいそうだと、小学校の頃から毎年先生と、長女の状態について話し合ってきました。

長女の中にも、もし落第してお友達と離れてしまう事は、自尊心を傷つけるもののようでしたが、フランスでは「あやふやな状態でいるよりは、もう1年きちんと分かるまで勉強出来る方が良い」と言う解釈のようです。

小さい頃から負けず嫌いの彼女。どうやら先生の言葉によって『絶対がんばる!』と言って、奮い立たされたようです。

夏休みまであと3ヶ月。この経験によって、また一回り大きくなったみたいです。

P.S この記事を書きながら、私も小さい頃、消極的だった事を思い出しました。
だんだんと、積極的になる事も大事だと学び、一番前の席で先生の話を聞くようになったものです・・・



2015年3月25日水曜日

カワイイ間違い♡

 長男が帰って来て、嬉しいノンタン♡

夕飯が終わったあとに、自室に戻った長男としばらくしてから遊びたくなったのか、『チュー君〜!ケーキあるよ〜!』と呼びに行きました・・・

私と長女で『ええっ???』と顔を見あわせ、『ケーキ?って言った?』

どうやら、一緒に遊んで欲しいらしく「見え透いたウソ」を ついたらしいのです・・・

どこで覚えたのか?! はたまた本能か?!

長男も「お腹いっぱいモードだし、今ケーキいらない〜・・・」の雰囲気。
ウソだともお見通しだったようですが、渋々出て来て、どうやらまんざらでもない様子。ニヒルな笑を浮かべてしばらく付き合っていました・・・

でも小さい時って、上のような悪知恵?とは反対に、素直にそう聞こえて口にしている「カワイイ間違え♡」ってありますよね。

今日、久しぶりに長男が言っていたので、思い出して笑ってしまいました。

長男*「♪泣かせるオムツムーニーマン♪」ー泣かせるおむつじゃ売れないよ〜
   
   「ヨ〜イ、スカート!」ー「ヨ〜イ、ズボン!」もありかな?
   
   「ネズミーランド」ー確かにミッキーマウスはネズミだけど・・・
   
   「赤ちゃんぽぽちゃん、愛人のおけいこです!」ーまだ早いよ〜!

「♪オムツ段の〜、ハセガワ〜!♪」ーオムツ段もありがた〜い!^o^

CM好きな長男ならではです。

長女*フランスの女の子の名前で、カミーユちゃんと呼ぶ名前があり、それを忘れちゃって、一生懸命思い出した結果。『あっ、かゆみかな?』と・・・
結構長い間考えての「かゆみ」と、その当時虫さされのCMで「かゆみ〜!」と言うのがあったので、大爆笑してしまったのを思い出します。

次女*言い間違えは多々あるのですが、今のところヒットは無し・・・

どうやら、「ケーキで釣れる」と学んだ、知恵モンのノンタン。

そっちはいいから、かわいい、憎めない間違え待ってるよ〜!
小悪魔ノンタン By長女作


P.S ある時友達の子が、長女が「まどちゃん」と呼ばれているのを勘違いして、
  「ドアちゃん」と呼んだのもカワイイ♡





2015年3月24日火曜日

昭和のかおり2

昨日、いつも通り長男が、水曜日までの寄宿舎生活のため出かけて行きました。

先週は、焼き肉で見送ったので、今回はお魚。大好きな「さば」を買って来て三枚におろし、塩焼きにし、中落ちはカリカリに揚げて骨まで食べるのが、最近のお気に入りです。

小さい頃は「味噌煮」。ちょっと前までは「竜田揚げ」だったのですが、基本『シンプルイズベスト・塩、こしょう』の長男なので、「さばの塩焼き」は彼用のレパートリーにインしました!しかも段々簡単になって来て、母はうれしい!

今度は「肉じゃがを作って待ってるね♡」を見送りの言葉にすると、早くも材料を私の前に用意し、素直に出かけて行きました・・・

観念したのか、それとも「肉じゃが効果」か???

そんな長男。どういう訳か、曲の好みが昭和なんです。小さい頃から「おかあさんといっしょの曲」、「みんなのうた」、童謡、歌謡曲、クラシック、演歌などなど音楽はオールマイティに好きなんですが、なぜか昭和のものに魅かれるみたいです。

先週、お泊まりを終え帰って来てから、お風呂でも、自室でも『♪花びらの白い色は〜恋人の色〜♪ 』と歌っていて・・・
『春の気配?!恋の予感?!』 なんてちょっと疑ったり・・・(笑)

「うううん??? でもその曲聞いた事あるけど、ママだって誰が歌っているなんて言う曲かは知らないよ?! どこで聴いてきた? 偶然、YouTubeで見つけたのかもしれないけど、良い曲だよね!」

って感じで調べて見ると、

『アメリカ人女性デュオのベッツィ&クリスが放ったヒット・シングル。「白い色は恋人の色」』

ママが生まれる1年前に発売され、生まれた年にヒットし、オリコンチャート11位だそうです。

知らない訳ですよね〜。(笑)


そしてやっぱり親子!私と長男の曲の趣味は結構似ていて・・・

ピンクレディー、チェッカーズ、岡村孝子、竹内まりあ、サザンetc~

おじいちゃんのCDから、テレサテン、ゴダイゴ、美空ひばりの「時の流れに身をまかせ」、小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」、そしてこの間は「バラが咲いた」を聴いていました。

まだまだいっぱいあるんですが、「きっと君は、あの時代にも生きていたのかな?! 」と言いたくなるくらい・・・

日本人学校に行っている時は、お友達などから知る機会があって、嵐とかGReeeeN、妹の影響でKARAとかも聴いていましたが、また最近は昭和ブームみたいです。

「あ〜、そう言う曲あったね〜。」なんて懐かしい想いにしてくれる、長男です。

2015年3月23日月曜日

昭和のかおり1

昨日3月22日、『東急プラザ渋谷』が閉館してしまいました・・・

よく行った場所と言う訳ではないのですが、井の頭線沿いに住んでいた祖母と会う時に、ここで食事をしたり、買い物をしたり、『東急プラザ』 と言うと、私の中では祖母との思い出が浮かんでくるのです。

明治43年生まれの祖母。去年7回忌を迎えました。

もう14年程前になりますが、長男のことなどにも、色々と意見をくれ、明治生まれのおばあちゃんに言われる言葉には、とても心強い物がありました。

長男のあらゆる症状を、「心から放しなさい」 「いつまでも掴んでいるから、それが現れるんだよ」など・・・

その時は「うんうん・・・」と頷いてみるのですが、なんとなくピンと来ていませんでした。

息子の障害が発覚してからは、「どこからどうやってはじめて行けば良いのか・・・」、まだインターネットも今ほど普及していませんでしたが、色々な情報 を目の前に、いっぱいいっぱいだった自分を思い出します。

そして、今。祖母の言っていた意味を、少しずつ理解しながら 長男と過ごした学校生活のお陰で、私も共に育てて頂き、前向きに物事を考えられるようになりました。

*『心から放す=その事に執着しない、捕われない。』

なかなか難しい事ですが、長く付き合っていると、自然とそのような見方が出来るようになって来た気がします。

また、色々な思い、悩みを溜め込まない。『放す=話す』人に話す事によって、楽になることも大事だと思います。

時には涙する事もあるかと思いますが、その涙によって心が洗われ、清められると私は思っています。

先輩ママにたくさん話をして聞いてもらった事 、涙した事、色々ありました・・・(涙)

『東急プラザの閉館』からはじまり、祖母との思い出を改めて懐かしみ、そして何より、祖母の教えを通して今日の私があることに、感謝したいと思います。(笑)

あああ〜、それにしても、もう一回行きたかったなあ〜!残念・・・(泣)

P.S ただいまセーターを飾る為の額を探し中・・・




2015年3月22日日曜日

ここが一番?!

先日、仕事でオランダに行った主人が、ミッフィーちゃんのデルフト焼きの壁掛けを3枚も買って来てくれました。



デルフト焼きとは、『オランダ王室御用達の陶器メーカーで、1653年に創立されたロイヤル・デルフト陶器工房。17世紀から続く唯一のデルフト・ブルー陶器工房。世界的に有名なデルフト・ブルー陶器は、数世紀以来の伝統を守り、すべてが手描き。』です。

そして、ミッフィーちゃんと言えば、オランダ生まれ。

長男も小さい時から大好きで(今でも)、16年位前にも帽子やマフラーなどを、ブルーナの博物館のあるユトレヒトのショップで買って来てくれました。

久々のミッフィーちゃんグッズ。これは、絶対にノンタンがいるからなんですが・・・

それにしては、モノが渋い。

本当だったらお部屋に飾ってあげたいんだけど、想定外のノンタン誕生に、未だノンタンの部屋は無く・・・

みんなが集まるところには、ちょっと可愛すぎ♥︎

せっかく買って来てくれたので色々考えたんですが、ブールーの感じからいって、やっぱりここかな???

合わせて見ると、『♥︎うん!しっくり!♥︎』



これから、おむつを取る練習のノンタンにも、いいかも!

ちょっと心が痛むけど、しばらくの間、ここで許して〜!







2015年3月21日土曜日

無限の可能性

今日は、お彼岸ですね。

日本に居れば、家族でお墓参りに行っているんでしょうが、それが出来ないので、ご先祖さまに感謝の気持ちを伝えたいと思います。

【いのちのまつり】という絵本をご存知ですか?


私は、上ふたりの時にこの絵本に出会いました。

この本の素晴らしいところは、

「自分という存在は、両親からはじまって、祖父母、そして数えきれないご先祖さま。そのご先祖さま誰一人欠けても、自分は生まれてこなかった」と言う事が、画を通して知ることができるのです。

ざっと、計算しただけでも、5代前で、32人。10代前では、1,024人です。
どんどん増えて行くご先祖さまをイメージできます。


なかなか自分の存在について考える事は、難しいかもしれませんが、誰もが、「なんで僕って生まれてきたんだろう?」というようなことは、思ったことがあるのではないでしょうか?

小さい子にもわかりやすいように、『ぼうやにいのちをくれた人は誰ね〜?』のおばあさんの問いに、

『そうだねえ。いのちをくれた人をご先祖さまと言うんだよ』と答えをくれます。

 大人も子供も「いのちのありがたさ」に気づかせてもらえ、

そして 「自分の存在は、一人だけのものではない」ということも学べる、素敵な絵本だと思います。

合わせて読みたい、2冊の本。




2015年3月20日金曜日

笑いのセンス

先日、


【子供の「ユーモアセンス」は親次第!? 将来グローバルキッズに育てる秘策は●●!】

という記事をみつけました。そこには、

*欧米社会では、子どもについて「あの子って面白い子ね!」「クレイジーね」と言うのが、最高のほめ言葉と言えます。

*ママ達はFunny な子(面白い子) に育てることに関心があり、“ユーモアの重要性”について様々なウェブサイトで専門家による記事が見られます。それだけ、ユーモアが子どもの心の発達に重要だと認知されているためです。

などと書かれていました・・・

フランスに住んでいて、ギャグのセンスが違う事は感じていましたが、それが最高の褒め言葉だと言う事は、知りませんでした。(フランス人とコミュニケーションを取る事がほとんどないからかも・・・恥)

そして、次のような事も・・・

*そもそも笑いの効能は、自己肯定感や免疫力、ストレス耐性アップなど、 いいことずくめ。 たくさん子どもを笑わせてユーモアのお手本になるような、“お茶目なママ”になってみませんか?

私も笑いの大切さについては、常々感じていたので、納得の一言でした。




そして、「とにかく、笑って生きて行ってくれれば」「笑は人生をも好転させるから」などと、高齢パパママからの思いもあって、末娘の名前には『笑』の一字を入れてみました。

更にこんな事も、

*ユーモアセンスは国際化社会で役立つスキル。ママが笑いのお手本となることが、 将来子どもがしなやかに生きて行く強みを培うことにもなる


う〜っん!なんともプレッシャーなお言葉!
しかし、最近の末娘の様子を見ると、私も少しは役に立っているのかなぁ〜と…


最近のノンタン、ボケる事を覚えまして・・・(笑)

着替えをする度に、逃げまくり、30分はかかる面倒くささ…
主人がズボンを履かせる時に、『あっ!間違えた!』と言って頭に被せたり、手に被せたり。すると、『ちがうよ〜!ここあたまよ〜!』『ちがう!〜』なんて言って、正にコント。

これに関しては、パパのお陰か?! それとも、名前のお陰か?! 
私がお笑い系に育てたと言う覚えも無いのですが・・・
この記事から言うと、一日の中で一番長くいるママの存在は大きいようですね。

また、ある研究からは、
*生後6ヶ月ですでに、両親を通じて ユーモア・センスを発達し始めることが分かった そうです。

そう考えると、やっぱりこの頃から、『ユーモアセンス』はあったのかな???

『女は愛嬌』『笑う角には福来る』。笑っているに越した事はありませんね♡ 

2015年3月19日木曜日

贅沢ハンバーグ

昨日、長男が寄宿舎生活から元気に帰ってきました!

担当者の方から、『うまくいきましたよ!』と。(いつもですが・・・) 

とりあえず、ホッとしました♡

月曜日学校へ行く時に、リクエストされていたので、『ハンバーグを作って待ってるから頑張ってね! 』と約束し、昨夜はハンバーグでした。

こちらには、ステークアッシェと言って、牛のひき肉だけをハンバーグの様に楕円に形づけ、食べるのがポピュラーで、どこのスーパーでも買う事が出来ます。

ハンバーグを作るのに「合い挽き」と思って、豚のひき肉を見つける事は難しく、日本式のハンバーグを作るのには、ちょっと手間がかかります。

お肉が好きになってからの長男は、ハンバーグより牛肉100%のステークアッシェを好むようになったので、私もつい楽な方を選び、一時期我が家のメニューからハンバーグが消えた事がありました・・・

しかし、主人が一番、お子様ランチ的な内容の物を好むので、リクエストに応え作り始めると・・・
久しぶりに長男が食べ、それに合わせたように、離乳食を終えた末娘も食べはじめ、最近またハンバーグを復活しはじめたのでした。

そんな中、主人が、あるスーパーに『ピュアな豚のひき肉(ハーブや香辛料が入っている物が多いので)が売っていたからハンバーグ作って!』 と買って来たのですが、牛肉と混ぜてもなんだか硬いんです。「つなぎが少ないのかな〜」なんて思ったりもしたんですが、「今までも硬い事の方が多い・・・」「せっかく豚のひき肉を探して、コネコネ手間をかけたハンバーグが今一なんて・・・」今思うと、これもメニューから消えた理由だったのかもしれません・・・

ある時また、ハンバーグのために豚のひき肉を買いに行った主人。『今日は売ってなかった・・・代わりに子牛のひき肉があったからこれじゃダメかな?』と。




子牛のひき肉もこちらでは珍しく、そう滅多にスーパーで見つかる物では ありません。

牛100%のとても贅沢なハンバーグ!いつものように作ってみると・・・

すっごお〜い!ふわふわ〜っ!♡

これなら、作りがいがある〜!

みんな喜んでくれて、私もうれし〜い!

フランスでは、滅多に家族で外食に行かないので、「お家で贅沢してもいいかな〜」なんて思いながら・・・

このハンバーグ、我が家の定番になりそうです!

2015年3月18日水曜日

自然の恵み2


我が家の末娘ノンタンは、3月14日のホワイトデーに、2歳半を迎えました。

そのノンタン、暇になると『おっぺ!おっぺ!』。二言目には『こっちっぺ!あっちっぺ!はんたいっぺ!』。『そんなにいっぱいありませ〜ん!』とか思うんですが・・・
お分かりですか???

上ふたりの時は、ミルクとの混合で授乳への意識も低かったため、自然と3ヶ月ほどで終了。

妹は、ミルクを一度も買った事が無く、2歳まであげていたので、「こんな人もいるんだ・・・」と、我が妹ながらびっくりしました。正に『自然の恵み』ありがたいですね。

そんなこともあったのと、更に輪をかけて高齢ママの意地で、「今回はちょっと頑張ってみよう」と続けていたら、思いの外頑張れちゃいまして、今に至っている訳です。(笑)

最初は、久しぶりの育児と、前回(上ふたり)よりだいぶ余裕が出ているせいか、楽しんでいる部分が大きかったのですが、あっという間に2歳半になり、ほんと、早いです・・・

週2回行っているノンタンの保育園では、昼食後にお昼寝をします。それが出来ず12時に迎えに行っているのと、今年9月からはじまる幼稚園でも、3歳児はお昼寝があるため、2歳頃からそれに向けて「卒乳できたらな〜」と、思いはじめてきたのでした。

そんな中、去年の9月に母が 、産經新聞に載っている『おっぱいのチカラ「消えた断乳」』という記事を送って来てくれました。そこには、『無理にやめない』『自然に離れる「卒乳」へ 』と言う見出しから、次のような事が書いてありました。

*1歳以降も無理に母乳をやめる必要がないとする考え方。

*長く母乳を飲んでいた子ほど認知能力が高く、成長してから生活習慣病のリスクが低下するという研究もあり、WHO(世界保健機関)は2歳以降まで母乳を継続することを推奨している。

私にとってはとてもありがたい内容でした。断乳には、卒乳とは反対に、親がリードして授乳をやめる選択もありますが、私のタイプと状況からは、この『卒乳』を待とうかなと思っています。

ママになって18年目に直面した初めての出来事!ママ友(ほとんどが立派に子育てを終えている人)に聞いてみたりすると、『私なんか4歳まであげてたよ!最後は何が出てたかわからないけど・・・(笑)』『そのために虫歯17本。虫歯17本目指して頑張ってね〜!』なんてエールをもらってしまいました。(笑)

普段昼間は、ふたりの生活が 多いのですが、この夏日本に帰国した際には、また色々な人と会ったり、お出かけをしたりして、『「おっぺ」のこと忘れてくれるんじゃないかな〜』なんて思っています。

甘いかな???

P.S  私のママ友の三女ちゃんは、3歳半まで母乳をもらっていたらしいです。突然、「ママのおっぱいまずいからいらなーい」と言ってあっさり卒乳。『母乳じゃなくて分泌物になったのかな?』とママ友。「認知能力が高いかどうかはわからないけど、穏やかで優しい子に育っております(^ ^)」との事です。素敵なお話し〜♡








2015年3月17日火曜日

自然の恵み1

3年半前にパリから郊外へ引越した我が家の庭には、クルミの木があります。それまで私は、クルミの木がどのような木で、殻まではどうなっているのか知りませんでした。

フランスでは、スーパーでも殻付きのまま売っていることが多いので、クルミ割器で割って食べることは結構ありました。

越して来たのが9月。ちょうどその月から収穫する事ができ、毎日毎日バケツいっぱい拾っても、すぐ次の日にはたくさんのクルミが落ちている。そんな初めての出来事に、驚いてしまいました。

その年は、私もまだ長男の学校に付き添っていたものですから、日本から手伝いに来てくれていた母が、毎日せっせと拾ってくれ、帰ってしまってからは、やっぱり難しかったので、「自然にお返ししよう?!」とリスさんにお裾分けする事に決めました...【言い訳】

洗っては乾かし、1ヶ月位は収穫出来たと思います。我が家だけでは消費しきれないので、パリに住んでいる子がほとんどの学校の友達や知人なら喜んでもらえるかなと、かご一杯に学校へ持って行ったのを思い出します。

その次の年は、天気のいい日が少なかったので、前の年の半分。次の年もちょっと増えた程度。そして去年はだいぶ良かったのですが、やはり最初の年が一番の豊作でした。

30分程むいて写真の量にしかならないので、つい籠にストックした状態が続いてしまいます。しかし、ふとした拍子に末娘のノンタンにいたずらされるので、今日は家中に落ちているクルミを拾って(第二の収穫?)、大好きな「黒糖クルミしょうが」にしました。

これ美味しくて、ほとんど一人で食べちゃうんですよね〜。2〜3日でなくなっちゃう・・・
クルミ入りサラダ(上)黒糖しょうがクルミ(下)

 「黒糖しょうがくるみ」は、以前妹が『LEE』という雑誌の100人隊(読者モデル?)に入っていたので、よく購読していた雑誌で見つけたレシピなんですが、今は無くしてしまい、思い出しながら自己流でやっています。

簡単に申しますと、擦ったショウガに黒糖を加え、ふつふつして来たところにクルミを加え 、水分を飛ばします。冷めたら瓶に入れておやつに食べます♡

そして他の残りは、ダイエットしたいと申す長女のために、今夜のサラダに入れました。

落ちてすぐに拾って、きれいに乾かせたらいいんでしょうが、気が向いた時に拾ってきちんと乾かさなかったりしてるので、2割くらいはダメな物もあります・・・(残念)

スーパーで買うと500g= 7€位(殻なし)するので、本当にありがたいです。(笑)

更に、健康面でも血液サラサラ効果や動脈硬化防止・改善、美肌・アンチエイジング、ダイエットなどなど、本当にたくさんの良い効果があるので、感謝して頂きたいと思います。

そして最後に、クルミの殻を上手に割れば、ピンクッションが出来ます!
これも、『LEE』の雑誌で活躍のモデルさんが、作っていたものなんですが、私は大好きなリバティプリントで仕上げてみました。
クルミのピンクッション

2015年3月16日月曜日

所変われば・・・





先週、火曜の夜、突然思い出したかのように、『明日、学校無い!、休み!先生居ないから・・・』と言うのです。

??? 現地校生活は、かれこれ 8年が経ちますが、学校に行かなかったのは初めてかな?

水曜日は半日なのと、中学生で留守番が出来ると言うことからなのか、ちょっと日本では考えられませんよね・・・

そんな長女も、初めての集団生活は日本人幼稚園であったため、現地校に変わったときは、拒否反応がすごく大変でした。

長女は、2001年1月パリで生まれ、その半年後、長男に自閉的傾向がある事がわかりました。そして9月には、同時多発テロで戦争へとなってしまったのと、長男の療育・幼稚園の事も考えて、主人と離れ日本との二重生活を始めることにしました。

2年半、私の実家で生活し、長男も良い幼稚園に恵まれ、あっという間に小学校入学の時期になりました。家族が離れてまでも、長男のために日本で生活をする事が本当に良いのかと思うようになり、再びパリに戻る事を決めました。

そんな事もあって、こちらに戻って来た頃の長女は、フランス人を見るだけで泣いてしまい、私は学校に付き添わなくては ならないので、日本人幼稚園にお世話になる事を決めたのです。

入園当初は、初めての集団生活と言う事もあり、泣いて泣いて、幼稚園が壊れる位泣いて大変でしたが、先生方やお友達のお陰で、とっても楽しい3年間を過ごす事ができました。

しかし卒園後、長女以外のお友達は日本人学校に入学。さらにお兄ちゃんまでもが日本人学校。「自分は日本人なのになんで現 地校?」という思いから、最初は嫌がっていました。が、主人の、「こちらで長く住むには現地校の方が良い」という思いから、私も渋々賛成したのでし た・・・

私が、彼女を不憫に思ってしまえば、その思いが移ってしまうと思い、なるべく励ましていたのですが、3ヶ月位は、引きずっていましたね・・・

ある時、長女が泣いていると、『学校頑張ります!』と横からエール! 普段、文章を言うような長男ではなかったのでびっくりしましたが、「ちゃんと周りの状況がわかっているんだな〜」と感動した瞬間でした。

そして今では、お友達の支えもあり、毎日メイクに30分かけて、現地校生活を楽しんでおります。

日本では味わえない学校生活、これからも楽しんで欲しいと思います!


2015年3月15日日曜日

ご褒美

去年の12月から長男は、月・火・水と、寄宿舎生活をはじめることになりました。

最初はまだ早いかなとも思ったのですが、私が夕飯を作っている間に寝てしまって、夜な夜な画を描いたり、YouTubeを見ちゃったりして、次の日の授業に身が入らないものですから、学校からの勧めもあって、お願いする事になりました。

5年生の時から毎年、体験学習や、スキー教室などで、最高4泊5日を経験していたので、それほど心配はしていませんでした。

本人には、これから毎週、学校に泊まるという事を説明して、12月は特に問題なく過ごす事ができました。

冬休みを終えて今年に入ってから、日曜日になると『行かないの、行かないの』と口にするようになり、2月最終週のスキーバカンス後半頃からは、さらにエスカレートし、10分おきに訴えにくるようになり、最近では珍しい軽い自傷行為(オデコを軽く引っ掻く)もあったので、主人と相談して学校に伝えてみました。

 学校は、焦る事はないので、「我が家のペース」でという事でしたが、担当者の方は 「続けた方がいい」という意見でした。

私も、彼に特別嫌な理由があるというよりは、 家のように自由にならないのと、食べ物が合わないからではないかと、感じていました。

次の月曜日、様子をみながら、いつも通り泊まる用意をし、『行くよ!』と声を掛けると、素直に降りて来て車に乗り込んだので、ちょっとびっくり・・・

学校に着いてからも、自分で荷物を引き、さーっと私の前から消えてしまい、あまりの潔さに、さらにびっくりしてしまいました。

そして無事に3日間を終え、いつもの事なんですが、家に帰れる喜びからかニコニコの笑顔で帰ってきました!

あれれれ??? 散々、訴えてたのに???

この出来事から、ちゃんと自分の置かれている立場を理解していて、嫌だけどやらなくては行けない事を理解しているんだなあと、長男の成長を感じ、誇らしく思えました。

まだこの繰り返しだとは思いますが、頑張っている息子へのご褒美として、家にいる時は、なるべく彼の好きな料理を作って、また来週から頑張れるように、応えてあげたいと思うのでした・・・

そして、今夜は、パパがいないけど焼き肉で見送ろうと思います。



2015年3月13日金曜日

卒業式

今日は、日本各地で卒業式だったところも多かったのではないでしょうか?

我が家は、2年前に長男が日本人学校を卒業し、現地校の生活になってからは、すっかり縁遠いものとなってしまいました・・・

小学部の卒業式の時は、慣れない着物と気疲れで、家に帰ってからバタンキュー。

そして、2年前の中学部の卒業式の朝は、主人が仕事で欠席だった為、私は春休みで家にいた長女と、6ヶ月の次女と主役の長男を連れて、バタバタと用意し、そんな中でも9年間最後の大切な日という思いは胸に、車に乗り込んだのでした。

いざ出発とガレージの門を開けようとリモコンを押したのですが、どうしたことか開かない!嫌な予感がして見に行くとなんと凍ってしまっているのです!その瞬間、私もフリーズ・・・(あの年は雪も多かったのです)

押しても引いてもダメなので、お湯を何度かかけて、リモコンを押したと同時に次女にも門を押させたのですが、なかなか開かず、諦めて学校に遅刻の旨を伝え、30分程奮闘。

その末やっと開き、学校にもどうにかギリギリセーフで着きました。

『終わりよければ全て良し』 と言いますが、この事件のお陰で『私と息子の9年間は、どうなっちゃうの?!』なんて思いが頭を過ってしまいましたが、どうやら無事に最終日を過ごす事が出来たので、良い9年間だったと言えそうです。

とっ言っても、一言ではなかなか言い尽くせない程、色々な思い出があります。

そして、付き添いを付ける条件で入学してから、9年間。
ある意味『卒業式』は私の卒業式でもありました・・・ 

それぞれの卒業式、大変な事の方が多かった印象ですが、この写真を見るたびに、不思議と ホッとするのでした・・・

めでたしめでたし。











2015年3月12日木曜日

ともだち

昨日、久しぶりに息子が、谷川俊太郎さんの「ともだち」という本のフレーズを口にしていました。

小学校の時に、先生が勧めて下さった本で、本人もとても気に入っていました。

最近、ともだち間での痛ましい事件などが起こっていたので、ちょうど私もこの本の事を思い出していました。

息子が口にしていた上の二つ以外にも、

『ともだちって いっしょに かえりたくなるひと。』

『ともだちなら いやがることを するのは よそう。 』

『 にんげんじゃなくても ときには ともだち。』

などなど、たくさん書いてあります。

息子は、日本人学校時代、本当に『ともだち』に恵まれ、支えてもらいました。

自分の意思で文章を書く事が出来ない彼の9年間の心の内を、一番反映しているのではないかと思い、中学の卒業文集には、この本を引用させてもらいました。

ともだちって、あらゆる時、場面で一生持ち続ける人ですよね・・・

最近では、『ママ友』なんて言葉もありますし。

私は、子供たちに『自分がされたらイヤな事は人にしちゃいけない』というのが、一番わかりやすいかなと思い、このような伝え方をしています。

格好よく言えば、【己の欲せざる事人に施す事なかれ】ですね。

そしてもう一度、子供たちと読んでみようかな。読んでもらおうかな ・・・
と思いました。

P.S そう言えば、この本を知る前に、息子がよく、
 『おかあさんと おとうさんも ときどき ともだちみたい。』
と言っていたので、『ドキッ!』とした事があったのを思い出しました。本の中のフレーズだったのですね。(笑)

2015年3月11日水曜日

ひょうたんから駒?!


先日、妹が『Facebook』で9歳の息子とプチ旅行の様子を投稿していました。

青空がきれいな日で、コメントもたくさんもらっていました。

そんな中に、


*彼女の友達ー『反抗期前に私も行こうかな?』

* 妹ー『ホント〜・・・だね。息子は絶対「クソババアなんて言わない」って
    言い切ってるけど(笑)』

*私ー でも、『クソババアと言われると子育て成功らしいよ〜!』

*妹ー『じゃあ、お姉ちゃんちは、成功だね(笑)』

*私ー『家が成功してたの知らなかった!!(驚)』

♪〜 誰だ!誰だ!誰だっ!〜♪ 

以前、『ホンマでっか』という番組で言ってたのを思い出し、コメントしてみたのですが・・・

知らないうちに成功していたなんて〜、なんと、『あ・り・が・た・い』 ことでしょう(涙)

私自身、『反抗期が来たら、お赤飯を炊こう!』と言う想いで育てて来て(何回か炊いた?)、我が家はまだまだ進行形のところもありますが、とりあえず『ここは喜んでおこう!』と思ったのでした・・・

そして、あらっ?、じゃあ、私の母親も成功か?な?
あなた様に育てて頂いたお陰で、私も無事に母親になれているようです。

感謝です・・・











 

2015年3月10日火曜日

童心に帰る⁈

日曜日、ディズニーランドへ行った帰りにお土産を買うことになり…

上二人が小さかったころは、決まって帰りに、このミッキーとミニーちゃんの風船を買っていました。

しっかり持っていないと、飛んで行ってしまうので、腕に巻き付けたり、重りをポケットに入れ、しっかりチャックをしたりして・・・

だって、買って直ぐに飛んで行っちゃったら、大人でも悲しいですものね〜。

そして主人は、もう風船を喜ぶ歳になったと思ったのか、ノンタンにミニーちゃんの風船を買いました。じゃあ次は、上二人のお土産をと思って、歩き始めると・・・

なんだか長男も、欲しそうな雰囲気…

風船とは言っても、ノンタンの身体近くあり、ヘリウムガスが入っているため、お値段高め。もう、お兄ちゃんはいらないでしょう!と思い、「違うのにしたら?」と言って、他の物を探すため、あれこれ見たのですが決まらず・・・

結局ミッキーの風船を買ったのでした。(笑)

昔を思い出したのか、帰りは、風船片手に猛ダッシュ!

何回か繰り返し走っていました・・・

そして長男も、ノンタンに便乗して、童心に帰った?帰れたようです。

そう言えば、ノンタンが産まれる前は、「昔こういうの好きだったよね〜⁈」と言うと凄く否定してたのに・・・

どさくさに紛れて、どうやら癒されているようです。

良かったね〜♡



2015年3月8日日曜日

ノンタンの美容師さん

今日は、前々から、ユーロディズニーに行く予定を立てていました。2月の後半2週間は、スキーバカンスでお休みだったのに、主人は仕事で留守...でこぼこ兄妹が一緒に行ける所と言ったら、ここぐらいしか思い当たらず、ランドとなった訳であります。ノンタンは、無料で長女以外は、パスポートを持っていた為、まずは長女のチケット購入から…無事チケットをゲットし、私は一時間パスポートへの交換の為に並び、みんなはイッツアスモールワールドに行ったのでした。丁度終わった頃に、パスポートの順番が来て無事終了。その後女子はお腹が空いてしまったので食事…  男子はカリブの海賊に2回乗り、その間に女子はノンタンが遊べる公園へ1時間…
長女の頬っぺたが膨れてきたので、男子と合流、ノンタンが寝たので、私はカフェでこのブログを書いて、その他は、絶叫系中です。フーッ、長くなってしまいましたが、何処に行っても行動はでこぼこですf^_^;)

そして、何故ブログを書いているかと言いますと…

 食事中に私がちょっと席を外した時、前髪が伸びてしまったノンタンの髪を、長女がきれいに結ってくれていました*\(^o^)/* 私が、三つ編み、編み込み等が苦手なのを知って、チャチャっと❗️
「凄いね〜!」と言ったら、ブログに載せてと長女… YouTubeは嫌がるのですが、ブログは良いそうです。こういう時は、でこぼこお姉ちゃん、助かりま〜す♡




2015年3月3日火曜日

ひな祭り

今日は、ひな祭りでしたね。こちらフランスでは、意識していないとつい忘れてしまいがちです。しかし、3年前にパリから郊外の一軒家に引越して、普段、閉まって置くスペースが出来たので、日本から持って来てからは、毎年出すようになり、忘れる事は無くなりました。プラス、次女の誕生で、そろそろ屋根裏で過ごす事になってしまったかもしれないお雛さまと、再びこうしてお目に掛かる機会が出来たのであります…

元々、このお雛さまは、長女の時に買ってもらったものですが、日本にいた1・2歳の2年だけ出して、その後10年間はずーっと日本の屋根裏部屋にいたのでした...(涙)

[注:長女は、パリで生まれ、10ヶ月から3歳3ヶ月まで、長男の幼稚園のため、日本で暮らす]

やっと、陽の当たる場所に出て来たと思いきや、次女の大歓迎を受け、ちょっと戸惑っているお二人は、早くも落ち着きたいと綺麗な瞳で訴えていらっしゃるので、明日御所へお帰りの予定です...だいぶ、この姉妹の身代わりとなり、「災厄よけ」の「守り雛」として、頑張って下さいました。
 ありがとうございます!

そしてママは、家にあるもので、どうにか形だけでもと思い、ちらし寿司を作りました。絹さやは無かったけど、穴子入りです。自己満足 。(笑)

お雛さま、来年もどうぞよろしくお願い致します。


2015年3月2日月曜日

ジャムおじさんのパン工場

 去年の夏、アンパンマンミュージアムに行ってきました。長男の時代にはなかったので、ちょっと気になっていたのと、ノンタンの大好きなアンパンマンに合わせてあげたい心で。でもまだ早いかな?(1歳10ヶ月)、いや日本にいる時だけだし・・・と迷い、世が夏休みになる前なら空いているんじゃないかと、ギリギリ平日の金曜日に行ってきました。(行きは車で3時間(泣))できれば家族みんなで行けたらと思い、上二人も誘ったのですが、即答で行かないと・・・長男も昔はアンパンマン大好き(今も?)だったし、買い物好きな長女には、ショッピングモールもあるらしいよ!と言って誘い、ちょっとグラついていましたが、結局ノンタンと主人の3人で行く事になりました。

着いてみると、テレビでしか見た事のないアンパンマンが、あちらこちらにいる・あるので、ちょっとびっくりした様子でしたが、十分楽しんでくれたのではと思っています。

でもママが一番感動したのは 、ジャムおじさんのパン工場のパンを見た瞬間!
もう可愛い!凄い!で、思わずシャッターを切り、飛びついたのでした!

一応、ママが子供の頃から、アンパンマンのあんぱんや、かにのチョコレートパン、かめのクリームパン?などを売っているパン屋さんはありましたが、それとは比にならない位カラフルで、本物に忠実で、本当に感心してしまいました。お値段も良かったので、自分が食べたい味を一番に考え、『りんごぼうや・ドキンちゃん・バイキンマン・メロンパンナちゃん』を買ってきました。ちゃ〜んと箱詰めにしてくれて、お味もグー。ただでさえ、日本のパン屋さんが好きなので、この写真を見ては『また行きたいな〜!』と思う今日この頃なのであります・・・

P.S そして、何より一番思ったのは、ショッピングモールは、アンパンマングッズだけしか売っていないアンパンマンミュージアム内のお土産やさんの事でして、つくづく長女を連れて来なくて良かった〜。とホッとしたのでした。(笑)