2015年5月31日日曜日

ダンスの発表会

昨日の土曜日、長女が習っている、地元のジャズダンスの発表会がありました。

当初、日にちを勘違いしていて、主人が居た火曜日だと思っていたので、さぁ出かけましょう!という時に、土曜日だということがわかり、土曜の午後から仕事の主人は、去年と一緒で見ることが出来なくなってしまいました。

そんな事で、土曜日にはお友達をお泊りに招待していて…

でも、発表会も見てくれると言ってくれたので、長女も喜んでいました。

ちょっとノンタンが心配だったのですが…

最初は、10歳前後の可愛い子達。ちょっと前の長女って感じなんですが、思春期前のまだあどけない感じが、なんとも可愛らしく、懐かしい思いにしてくれました。

そしてその上の子たちは、みんな白い衣装で、しっとりしたダンスを見せてくれました。

最後が長女たち。長女が言うには「先生が若かった時代のストリートダンス」だそうで、多分私と同じくらいの世代だと思うので、80年代頃のことを言っているのかなぁ〜と、ダンスを見ていても思いました。

ただでさえ、日本人で目立つのですが、センターにしてもらったらしく、思っていたより頑張っていました。

案の定、長女の番になったのに、電池切れか、グズグズ言い出したノンタン…

ビデオもろくに撮れず…

でも、本当は肉眼で見たい派なので、お友達も撮ってくれると言うし、ここは甘えて、後ろの方から観ていました。

広い所に行ったからか、観ていたら踊りたくなったのか、ふと下を見ると、意気揚々と踊っているノンタン。参りました…

小さい頃の長女は、幼稚園の舞台とかでも張り切っちゃうタイプ。おしりを振る振り付けでも、人一倍オーバーにやって、本人は満足そうに、楽しそうに踊るタイプ。

その頃は、長男の学校で一杯一杯だったので、しっかりと幼稚園生活をこなして来てくれる長女の事は二の次。何を発表するとかは本番まで知らず、初めての生活発表会では、おしりを振り過ぎていた長女に、大笑いした記憶があります。

それが、だんだんとはにかむようになり…

ダンスや演劇を習っている割には、それが抜けず、もったいない感じだったのですが…

去年あたりから、また変わって来て、演劇の発表の時も、堂々と演技していたのでビックリしました。

私は小学校の頃、発表会が演劇だとすごい嫌で、人前で演技をするのはとても恥ずかしく、苦手でしたので、我が子ながら「はぁぁぁ。。。すごいなぁ。。。」という思いで観ていました。

昨日のダンスも、笑顔でイキイキと楽しそうに踊っていたのが印象的。細かい振りには色々と注文もあるのですが、観ていてこちらも楽しくなる感じがしたのは、良かったと思いました。

帰り際に駐車場で、「君!とっても才能あるよ!」とムッシュに声を掛けてもらっていました。

その後も、学校の後輩に褒めてもらったようです。ww

私とは、ちょっとタイプが違うようですが、何事も「好きこそ物の上手なれ」。

夢はミュージカルに出ることだそうです。

今回の発表会でも、また少し自信がついて、一歩前進できたみたいです。






2015年5月29日金曜日

デジタルな日々

昨日の午後3時頃から、Wi-Fiが来なくなり、ネットが繋がらなくなってしまいました。

ちょうどこの日は、ブログのアップも終えてたし、その他諸々の事をチェックするには、携帯の3Gを使えば済むので、特に必要な訳でも無いのですが、やっぱり不便さは、間違いなく感じてしまいました。

私は、スマホ歴も短く、末娘が産まれた時の誕生日にプレゼントされたので、2年半。最新モデルにも特に興味が無かったので、ひとつ前の物で…

いつも家族からは、「ママは、絶対直ぐに電話に出ない‼︎」「携帯なのに、不携帯‼︎」と、イヤミを言われていたほど…

その代わり、ポケットなどに携帯する事はないので、トイレに落としてしまった事などは、一度もありませ〜ん。

それでも最近は、LINEをしたり、ユーチューバーになろうと頑張っているのでww、前より携帯してるとは思うのですが、ノンタンにも狙われるので、なるべく目に付かないような所に置いて充電したりしています。

  「スマホ」という言葉も初めて見た時は、SMAP関係の事だと思っていて・・・

一応調べてみたら、スマートフォンの事だと分かりましたが、その当時は、スマートフォンがよくわからないので、やはりSMAPの事ではないという事ぐらいの理解でした。

そして、どうせ直ぐ治るだろうと思っていたネットですが、10分が過ぎ、30分、1時間…

そのうち子供たちが帰って来て…

私は、近所の郵便局に発送したい物があったので、5時半に行きたかったのですが、子供達がピーチク!パーチク!言い出したので、主人に行ってもらう事に。

帰って来てから主人が言うには、郵便局でもネットが繋がらな状態で、発送する事が出来ないという事態だったそう。この辺一帯が、問題だったらしく、幸い隣町の郵便局は、大丈夫という事で、そちらに行くように言われ、行って来たらしいのです。

そう言えば、いつも郵便局で発送してもらう時は、パソコンで情報を打ち込み値段をシール式の切手に印刷して貼っています。

それが、やっぱりパソコンが使えないと、業務が成り立たないとは・・・

便利になった世の中ですけど、180度も反対の不便さへと化してしまうなんて、ある意味驚いてしまいました。

通信会社に連絡してみると、明日の9時には、使えるようになっているとの事・・・

もうその日は、諦めるしかないといった感じでした。

でも、理解に苦しむ人が約一名。 やっぱり長男は、久しぶりにパニクっていました…

『コンピューター!コンピューター!』と連呼する事・・・何十回!

『たまには、みんなでお話ししようよ〜!』とか、『そうだ、アナ雪のDVDでも一緒に見ようよ〜』と誘ったのですが・・・

最近、長男も ノンタンの影響でアナ雪に興味を持ち始め、CDを何回か聴いて歌っているのを耳にしたので、言ってみたのですがダメで、自分の部屋に行ってしまいました。

しばらくしたら『♪うまれ〜て〜は〜じめ〜て〜!♪ 』と歌声と笑い声も聞こえてきたので、最終的には、落ち着く事が出来たみたいです♡

引っ越して来てから2年以上も、ずーっとWi-Fiの調子が悪く、1日に何回も切れてしまっていて、本当にみんなイライラ。一年前に、今の通信会社に変えたのですが、今思うと、そんな中でも不便さに慣れていたというか、我慢出来ていたみたいです。

ここ一年は、ネット状況が良かったので、今回の件は久々の打撃でした。

しかし、「ネット中毒」という言葉もある程。

たった半日でしたが、たまにはこういう経験も必要かと、最終的には半分納得してしまいました。




2015年5月28日木曜日

自然の恵み3

4月の「サクランボの花」で紹介した、サクランボの木が、赤い実をいっぱいつけてくれました。




やっぱり、太陽に近い上の方が赤いのですが、なかなか届かないので、残念ながら鳥の餌になっています。

サクランボの木に近づくと、何羽かの鳥達が、バサバサっ〜と逃げて行きます。

私が前に飼っていた、黒猫の「レオ」が見張ってくれているのですが、ジバニャン化してしまった今は、ちょっと効き目が無いようで・・・



私の手の届く場所は、赤みを帯びるのには、あともうちょっと・・・といったところだったので、収穫を待とうと思ったのですが、鳥が逃げて行くのを見たら、なんだか急に先を越されそうな気に なり、昨日ちょっと穫ってみました。

脚立までは用意しなかったのですが、手を延ばして葉っぱを掴み、枝を下げて目星いものをいくつか・・・

こちら、フランスの八百屋さんでよく見かけるブラックチェリーとは違って、我が家のサクランボは日本っぽい感じがするんです。

「佐藤錦」っぽいと、例えとしては、分かりやすい気がして、素人なのでそう思うのですが・・・

あくまでも見た目です。 意外と味も、まあまあです。

いつもは、ブラックチェリーしか食べた事のなかった 、サクランボ好きな長男ですが、お弁当に入れてしまった事もありますww

ブラックチェリーよりは、小粒で実も引き締まった感じのサクランボですが、やっぱり悪くなかったのか、食に難しい長男も、食べて来てくれました。

只今、サクランボの時期で、先週は1㎏=9€90だったお値段も、今週は6€90にまで安くなっていました!

と言っても、2㎏は買わないとそれぞれのお腹が満足しない、我が家の人達。

自給自足が出来るのは、とってもありがたい事です。

クルミの木に続く、第二に自慢出来る「木」です。

改めて、自然の恵みに感謝です♡




2015年5月26日火曜日

新しいメニュー

最近、料理にハマっている長女。

ネットで目星いレシピを見つけては、「これある?あれある?」と材料の確認をしてきて、色々作っています。

一番の理由は、ダイエットのための料理を作り、自信がついたのと、主人の居ない週末と、祭日が多かった5月で、暇だったもあってだと思うのですが、先週末は「芋もち」を作ってくれました。

私は、作っているところを見ていなかったので、どのように作ったかは、不明です。

作っている最中に『あ〜っ!失敗したかも?! 片栗粉入れ過ぎちゃった〜!』と言う声が聞こえて来たので、

『大丈夫じゃない?! 』と言うと、

『えっ、でも粉っぽくならない?』と長女。

 『ジャガイモも片栗粉も元は一緒だし・・・』と答えたら、

『えっ、そうなの?』とびっくりされたので、「そうよ!だって、理科の実験でやったじゃない!」と思いながらも、「あれっ?でもカタクリの花ってあるよね?」と、強く出る前に半信半疑になり・・・

調べて見ると、カタクリの根茎から作っていたのは、江戸時代の話しらしく、近年はじゃがいもで良かったみたいで、ホッと・・・

でも、フランスの理科の授業では、じゃがいもからでんぷんが穫れる実験は、やっていないようです。

そして、試食タイム! ちょうど4時頃だったので、小腹も空き、香ばしいお醤油の香りに、食欲が増してきました。

お箸で割ってみると、とってももっちりしていて、もう見た目も味もお餅です。

食べ物にはうるさい長男にも持って行くと、あっという間に、だだだだっぁ〜と、すごい勢いで2階から降りて来て、手に持っていたお皿は空っぽ。確か3つ差し入れたと思ったのですが、あっという間に「完食!」したようです。しかも、長男の顔には笑みが♡♡♡

そして、長女の顔にも! 次に私の顔にも!

失敗だと思っていたのが、こうも気に入ってもらえてうれしい長女。

食べ物では、ちと難しい長男のメニューに新作が加わってうれしい私。

そしてお腹も満たされ、みんな、じゃがいものように「ほっこり」とした気分になったのでした・・・

もちろん、ノンタンもお気に入り。

その次の日、偶然にも「食いしん坊!万才」でやっていた「芋もち」。

作り方を見ていると、ゆでたジャガイモをつぶして、片栗粉を加え、成形して焼き、お醤油とお砂糖の甘辛いタレでいただくみたいです。

ハンドミキサーで「ガァ〜!」っと混ぜていました。

松岡修造さんも、『もう、お餅みたい!』と言って絶賛。

きっと、お餅好きな長男も、お餅と勘違いしたに違いありません。

いつもは、パン焼き機で作っていたお餅。餅米を切らしている時は、これもいいかも〜!と新たな発見でした。

みんなお気に入りだったので、次の日も作ってくれた「芋もち」。

昨日失敗したからと、片栗粉を少なめにしたのと、ジャガイモのつぶし方が荒かったので、初日よりジャガイモ感がでていて、私は最初の方が好きでした。

今度、私もマネして作ってみようと思いました・・・が、これは、長女のレパートリーとしておいた方が、彼女の料理に対してのモチベーションは上がるかもしれないので、やっぱり「芋もち」は、長女に作ってもらおうと思い直しました・・・

ちょっと焦げちゃったけど、美味しかったです♡





2015年5月25日月曜日

久しぶりの再会

5月6日から3週間弱、仕事で留守にしていた主人が、昨日帰ってきました。

やっぱり、一番うれしいと喜んでくれるのは、末娘。

「パパが帰って来たよ!」とお迎えに行くと、パパも一番会いたかったノンタンを抱っこして、「お土産、買って来たよ!」と得意そう。

ずーっと、私とで煮詰まっていたので、主人はまだ車から荷物を降ろしたり何だりがあったのですが、しばらく二人きりにしてもいいかなと思い、置いて来てしまいました。

しばらくして、うれしそうに持って来たのは、アナとエルサとオラフのペッツ。

ペッツは、上二人の時のものが捨てられず、スポンジボブとキティちゃんと プリンセスが取ってあって、いつか中身を買ってノンタンにと思っていたのですが、ノンタンのもちゃんと用意されたので、計6個に・・・

これを見ていた長女に、「まーちゃんのもあるよ!」と見せると、鼻で笑われてしまいました。

そして、お土産袋の中を見てみると・・・

何やらあと2つ程入っているではありませんか!見ると、ミッキーとミニーちゃんで、長男用だそうです。ww 計8個だぁ〜!

どこも、同じですかねぇ〜? 私だったら絶対買ってないけど・・・

でも、長男に見せたらうれしそうに見ていましたけど、開けてはいませんでした。

それを、横目で狙っているのがノンタン。一応、「お兄ちゃんのだから、お兄ちゃんに聞いてから」と言ったのですが、どうも見て満足のようですし、そう言う点では優しいので、きっとノンタンのものになるんでしょうね〜・・・そのうち・・・

中身を食べないので、お人形遊びになってしまいそうなペッツ。

お菓子の引き出しじゃなくて、おもちゃ箱に行きそうです・・・

そして長女には、ウィーンのチョコレート。以前も我が家では 、あまり評判が良くなかったので、「買ってこなくていいよ」と言ったのですが、3袋も!

「まーちゃんにチョコレート買って来る?と聞いたら「うん」と言ったから・・・」と主人。

長女に聞いたら「覚えてない?」と・・・全く〜、空返事だったのでしょうね〜。

それを、鵜呑みにしちゃうのが、お父さんなんでしょうか〜?

今、我が家のお菓子引き出しには、ペッツの詰め替え用と、モーツァルトの顔が描いてあるチョコレートが占領しています。



そして夜、ふっ、と見ると ・・・ きのこが5つ生えてるではありませんか〜・・・

大きいのから小さいのまで5つ。主人に聞いたら、「ちょうど家と同じ5人だから・・・」と。

そのままで、可愛いきのこちゃん達なのですが、理由がおかしい。ww

乙女座の私よりロマンチストなこの感性。

でもどうしても、主婦は現実的になっちゃいますよね〜。

木で出来ていて、私もお気に入りです♡


2015年5月23日土曜日

まねっこ3

最近、我が家の末娘。

またまた上手いこと、マネてくれます。

何処か痛い所があった時は「イタイッ!スーッ(と息を飲み)イタイなぁ〜…」と…  ちょっと訴えるように。

そして、何か気に食わないことがあると、「ノンタン、怒ってる」と言って下を向いて、怖い顔…

何か注意するもんなら、同じように「もう、なんとかなんだから〜、ダメでちょ!」とか言った後に、「もう!行っちゃうよ!いいの⁈」

♪もう意味わからんけど〜♪???

て感じです。

長女にとってみたら、一度注意したのに、直せられないのが、信じられないようで、「さっき、言ったのになんでまたやるの〜!!!」って、よく言っています。

隣で聞いていて、全く昔の自分の事は忘れちゃってるんだから〜・・・と笑っちゃう母。

私も親になる前は、「我が子はこんな子には育てない!」みたいな変な自身みたいなものがありましたけど、そう言う人に限って理想と現実は違うと思い知らされるんですよね、きっと・・・

母親になって18年目、良ーく勉強させて頂きました・・・

しかも、勉強が足りないから振り出しに戻ったのか、それともご褒美で大学院生並みの機会を与えて頂いたのか、まだまだ進行形でございます。

痛い時に言うセリフは、私のマネ。

「ノンタン、怒ってる」も私のマネ。

注意されたのに、なんだか相手を怒っている口調になるのは、長女のマネ。

そして、その後の「もう!行っちゃうよ!いいの!」は、私のマネ。

75%は、私ですね・・・ 何回言っても聞かない時は、私も言う事を聞いてあげない。

そのうち、機嫌を取ってくるので、私も「ママ、怒ってる」とこうなる訳です。

痛い時の言い方にしても、まだ「おっぺ」してるから、噛まれちゃった時にはあるんです・・・

出かける時も、「行かない!」とか「やだ!」とか、14歳以下のお留守番が許されていない、このおフランスなので・・・

いずれにしても、子供の躾。長女の言うように、一回で効く事なんて、無理に等しいですよね。

躾は、「しつづける」から来ていると聞いた事があります。

これから先も、懲りずに、「躾」をしつづけて行きたいと思いま〜す!


2015年5月22日金曜日

競争心

昨日の話題から、今日は、競争心に関して感じた事を…

我が家の長男は、競争心のないタイプですが、長女は負けず嫌いなタイプ。

末娘は、どうだろう?きっと、負けず嫌い系かなぁと思っています。

昔から、怒られると強くなっちゃう所が… こう言うの「逆ギレ」とも言うんでしょうか?ww 

長女は、親戚の子とかけっこをした時、1等を獲れずに泣いたことが…
周りのみんなは、なぜ長女が泣いているか分からず、「どうしたの?」と心配さてていました。

私は親なので、分かったのですが…

私自身が負けず嫌いでは無かったので、自分の娘ながら不思議に思いました。

私は瞬発力が無く、徒競走で1等を獲った事がなく、5人中3位という感じ…

子供の頃は、「ビリでなければいいや」という思いで走り、ホッとするタイプでした。

この頃ちょうど、「最近、負けず嫌いな子供が減っている」という記事を読んだので、「娘は、貴重なんだぁ〜」と観る目を変えたのを思い出します。

最近は、すっかり落ち着いてしまいましたが…

でもこの「競争心」、子供でも時には疲れることがあるんだなぁと感じた事も…

長男は、普通クラスに在籍していたので、競う事なく、楽しそうにしている長男を、時々羨ましく思う子達も、中には居たようです。

高学年になるに連れて、テストや受験を意識して勉強するようになるので、子供達でも苦しい時があるんでしょうね。

「ふと、休み時間に寄って来て、シュウ君はいいなぁ〜、幸せそうで…」
とか、「楽しそうで…」と言われたのを思い出します。

良く言われていたのは、「癒し系」。

癒されるらしです。育てている方は、イマイチ良く分かりませんが、みんながそう言ってくれる事は、なんとなく分かります。

そう言って頂く度に、彼には彼の、人それぞれの役目があるんだなぁと、感じました。

2015年5月21日木曜日

走り高跳び

昨日の運動会にまつわる話題から、今日は体育の時間に起きた長男のエピソードを・・・

小学校の高学年から、体育の時間に「走り高跳び」が始りました。

私は付き添いをしながら、体育自体はあまり好きではなかった自分が、背が高かったため、比較的高跳びは跳ぶ事が出来た、あの当時を懐かしく思い出していました・・・


そして子供達は、男子と女子に別れ、初めの頃は長男も男子チームに並んでいたのですが、だんだんみんながクリアーし、高くなって行ったので、ちょっと気落ちしたのか、自身なさそうな感じに・・・

やっぱり、彼にも出来る事は喜びになるのでしょう!

そう感じた私は、途中から女子チームに入れてもらうように頼みました。

もちろん先生もOKを下さり、更に「しゅうく〜ん!しゅうく〜ん!」と優しい女子の声援に、再びやる気になったようでした。

何センチまで飛べたかな〜? 女子に交じって、みんなと同じようにクリアしていたのですが・・・

背面跳びや、はさみ飛び、ベリーロールなど、色々な飛び方を教わったのですが、長男はごく自然な正面飛びで。

比較的運動神経はいい方なのですが、競争心が無い彼には、楽しむ・こなす事の方が大きく出て、細かいところは気をつけないので、脚が引っかかってしまったり、とても惜しいところがいっぱいありました・・・

ちょっと高くなって来た頃、順番が来て、元気に走って行ったので、「これは!」と思っていると・・・

なんと!いきなり高飛びの棒の下をくぐり抜けたではありませんか!

高いマットも敷いてあるし、棒とマットの間もそんなに広い訳ではないのですが・・・

とっさの判断で、無理だと感じたのでしょうね。ww

それにしても、まさかの転回に誰もが大爆笑!

落としちゃいけないと思ったのか? それとも自尊心が働いたのか?

彼の中にも棒を落とすという事は、ゲームに負けた!みたいなそんな感覚があったのかもしれませんね。

競争心が無いとは言え、多少の「負けたくない!」みたいな気持ちはあったみたいです。

みんなにウケたので、しばらくこんな状態が続きましたが、人が伸びる、飛躍するには、この「楽しむ」と「多少の競争心」みたいなものがバランスよく発揮出来るといいのかな?!と、息子を見ていて感じた出来事でした・・・

2015年5月20日水曜日

運動会の思い出

私達にはごく身近で、当たり前な行事の運動会。

ところでこの「運動会」、日本独特の文化って知っていましたか?

最近では、「海外に輸出?」されていると、ニュースで見た事も…
 
ここフランスでも、長女が通っていた日本人幼稚園や日本語の補習校でお世話になっていた園で開かれる運動会では、フランス人の方々は、とても楽しんで参加していました。

そんな運動会の思い出を、今日は書いてみたいと思います。

長男が通っていた日本人学校では、毎年6月に運動会がありました。

小学1年生から中学3年生まで、みんな一緒に参加します。

ちょうど今頃は、運動会の練習をしている頃かと・・・

昨日のガリ農園で発症した花粉症。小学3年生の時だったので、それからずーっと7年間、いつもこの時期は外での練習が辛そうでした…

また、小学3、4年生の時は、週に2回の日本人学校で、あとはフランスの機関へ通っていたものですから、練習も週に2回だけ。

ただで際、人の倍以上練習しなければならないのですが、ここはしかたありません。

ダンスや表現のものは、家で練習する用に、先生がDVDに収めて下さったり・・・

しかも、本人が画面を見て確認しやすいよう、鏡に映っているような具合に、全て反転した形で踊って下さいました。

だから、本番は完璧!とお思いかもしれませんが・・・

ここは、自由人の長男くん。気が向かないとやらないため、そうもいきません・・・

私が毎回願う事は、「本番は、みんなといっしょにその場にいてくれればいい」という事でした。

踊らなくても、みんなの輪が小さくなったらみんなと一緒に移動し、大きくなったらまたみんなと一緒に・・・

それも、彼の場合は何となく一緒かな?と、確認出来る程度の機敏な動きではないのですが、それでも母としては、合格範囲内でした・・・

徒競走では、時間がかかっても最後までゴールするということ。

小学校の時は先生と一緒に走っていましたが、中学校になってからは一人でゴールできるように。

あまりにもトップとの差があるので、自分がゴールする時には、一人で走っている状態です。

もう既にテープも張られていないので、 ゴールの目印があった方が彼のためには走りやすいので、先生にお願いして、毎回テープを張り直してもらっていました。

そのお陰で、ビリでもテープを切る事が出来たはずなのですが・・・

笑いを取ろうとしているのか?そう感じてしまっていたのか?

毎回テープを飛ぼうとするのですww  

ハードルのように・・・

テープを張るのは、子供達でする事が多かったので、高さとしたら迷ってしまったのかもしれませんね。

ただでさえ、ビリでみんなの歓声の中をでゴールさせてもらうのに、その上に笑いを取ってどうする?って感じでした。

でも一番、うれしかったのは 、本人が喜んでゴールする事。

ダンスの時は、自分の世界に入っちゃってみんなと同じように出来た事は半分だったり、でも組体操は男の子っぽく頑張れたり・・・

色々あった運動会でしたが、 主人もこの時期忙しくて、見に来れたのは9回中1,5回。

一緒に思い出を語れるのは、ちょっと難しいのですが・・・

もう、運動会をする機会もなくなってしまった今。

ここに書き留めて、久しぶりに懐かしむ事が出来ました。

そしてこの「運動会」、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、益々世界に知られてほしいものです。






2015年5月19日火曜日

骨折り損のくたびれ儲け

もう10年くらい前になるでしょうか?

パリに住んでいる頃には、春・秋になると、よく「Gally 農園」というところによく収穫に行きました。

「ガリ農園」と呼んでいるのですが、春には「いちご」や「さくらんぼ」。

秋には「りんご」を穫りに、よく出かけていた、一般の人が収穫出来る畑です。

その他にも旬の野菜がたくさん穫れます。

この時期、主人は忙しく留守が多いので、週末も私が何処かへ連れて行くのが、お決まりのパターン。

「おばあちゃん家の畑のキュウリ、おいし〜い!」と、トトロに出て来るセリフを使って、子供達にはイメージさせ、誘っていたものです。

パリとは違って、広大な土地。今では見慣れたものですが、小さかったのもあり、アクティブに動いていた時ですから、親子共々、羽を伸ばす事が出来る場所でした。

その時は、5月の後半か6月上旬。もう滑り込みセーフで行った「ガリ農園」 。

結構、よく探さないと、「いちご」も「さくらんぼ」も見つけるのは難しくなっていました・・・

でも、せっかく来たんだからと、一生懸命探していると、長女が「トイレ!」と・・・

広い畑。しかも日本と違って、トイレの数が少ない!

それを見計らって、最初にトイレに誘ったのに「行かない!」と言ったすぐあとの事・・・

長男もあっちへ行ったりこっちへ行ったり、スムーズに事を運ばすのが、難しかった頃ですから、長女の一言にご立腹の私。

しばらく放っておいたら、案の定・・・

時の流れに身をまかせさせ・・・自然乾燥させました。

そのあと、長男の大好きな「さくらんぼ」を取りに行き、やっとどうにか小さな籠ですが、盛れるくらいまで頑張って摘んで、「さて帰りましょう!」と長男の顔を見たら、なんと!目が腫れている〜!

今思うと、これが最初のアレルギー反応でした。

白目が腫れちゃって・・・

急いで帰る事にし、取った「いちご」と「さくらんぼ」を持ってレジへ。

順番が来て、お金を払おうとしたら!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

お財布が!!!! 無い!!!!

もうこの時点で、自分の事は自分がよく分かっています・・・

あだなが、「サザエさん」だった事もあった、私。

「家に忘れた」とも言えないので、「ちょっと、車に忘れちゃって・・・」

と言って、一応探してみたのですが、やっぱり無く・・・

寂しく帰えることに・・・

正義感の強い長女が、「お財布忘れちゃったって、言いに行かなくてもいいの?!」と私に言うのですが、重傷の長男もいたし、広い畑。

申し訳なかったのですが、そのまま帰らせて頂きました・・・ すみません。

結構、気温も高かったこの日。

帰りの車の中でもとても痒がり、かいちゃダメ!というのですが、なかなか難しく・・・

私は運転しているので、大きな声で注意する事しか出来ず・・・

「本当に、何をしにいったのだろう?」と情けなかったのを思い出します。

『骨折り損のくたびれ儲け』。

ポジティブシンキングな私としては、あまり認めたくない言葉ですが、この言葉を聞くと、ついこの事を思い出してしまうのです。

2015年5月18日月曜日

まっくろくろすけ〜!

今日、長男は、いつもの如く、お昼からの登校で、お泊まりでした。

なんでも、ついでに済ませてしまいたい私・・・

郵便局に行く用事があったので、送ったあとにと思っていたのですが、我が家の近所は田舎過ぎて、お昼は閉まってしまいます。

ので、もうちょっと街中の郵便局に寄って・・・

お天気もいいので、たまにはノンタンをお外(我が家以外の)で遊ばせようと、郵便局の前にある公園に行く予定を立てました。


この近所に子供が遊ぶような公園もないため、公共の公園に連れて行ってあげたいなぁ〜というのもねらいです。



パリはたくさんあったのに・・・

この辺りでは、みんな自分の家に色々遊具を置いちゃうからですかねぇ〜?

お買い物でも、もう上二人が大きいのでついお留守番をさせ、私だけで済ませてしまう事がほとんど・・・

たまに外出すると結構きょろきょろして・・・

彼女にとっては、とても刺激的な事が多いようです。

公園に着くなり清々しい気持ちになったのか、両手を広げて「ありのままで」のさびを英語バージョンで・・・

『レリゴー!レリゴ〜!』と歌っていました。

そして、小さい子用とちょっと大きい子用の遊具の間を、行ったり来たりして1時間ちょっと。

今度は、買い物をして帰ろうと思い歩いていると・・・

先週からブームのトトロの『まっくろくろすけ〜!』と大騒ぎ!

近くにはいっぱい、すずかけの木から 落ちた「まっくろくろすけ」のようなものが落ちていたので、てっきりその事かと思いきや・・・



どうも反応と、視線の先が違う!

よく彼女を観察してみると・・・

『ワタチがまっくろくろすけ〜!ほらっ!見て〜!』と。

アスファルトにきれいに写った影を見て、びっくり?感動していたようです♡



そう言えば、普段は芝生の上。こういう経験も、物心ついてからは、初めてだったのかもしれませんね。

いつもは家の庭か、近くのカモさんに餌をあげに行く程度のおでかけ。

今日は、信号を渡るお勉強もして、たまには街中で社会勉強も必要ですね。

2015年5月17日日曜日

小さな幸せ探し

4月の最初に紹介した、我が家の「すみれ」。2輪だったのが・・・



こんなに増えました〜!



うれしい!捨てないでホントよかった〜!

このすみれの花言葉。調べてみたら、「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」。

どれも、私に似てる〜!と言いたいのですが、「小さな幸せ」は、言えるかなぁ〜。

小さな幸せを、毎日発見する!そんな積み重ねが、大きな幸せに!

なんでもいいから、明るい方面に目を向けて、毎日「小さな幸せ探し」。


そんな事から始めた、このブログ。

『「でこぼこ3兄妹」の讃嘆日記!』

1行でもいいから、毎日、子供の事、ご主人の事、時には自分のいい所、その他なんでも!

「うれしい」「ありがたい」「感動」などを書き留めると、それが心に定着して、きっといい方向に進んでくれることだと、信じています。
 
 この「すみれ」を見て、また強く思うのでした・・・

みなさんの生活も、喜びに満ちたものとなりますように!



P.S このあと、日本長期帰国前には、地植えしないと・・・
もっとたくさん、増えてくれたらうれしいなぁ〜♡

 

2015年5月15日金曜日

気球に魅かれて・・・

パリの15区にある、アンドレ・シトロエン公園に、気球が上がります。その名の通り、フランスを代表する自動車メーカーの跡地に作られた公園です。

私たちも12年くらい前に乗ったことがあります。

高所恐怖症の私には決して一言で「良い!」とは言えませんが、遠くを眺める景色は、とても素敵なパノラマです♡

エッフェル塔の事件から1年後・・・

当時、我が家は15区に住んでおり、噴水や芝生があって、夏には水遊びも出来るので、エッフェル塔の公園同様、お友達と一緒に繰り出しておりました・・・

私は、やっぱりベンチに座って水遊びをしている子供達を監視。

ちょっと遠かったのですが、目がいいので、チェック出来る範囲内だったのですが・・・

ふと気がつくと、またもやいない!

水着にさせていたので、名札を付けさせていたかは定かではないのですが、今度は直ぐにパトロールの人に伝え、私も一緒に探しました。

すると、噴水とは反対側にある駐車場の方にいたと、連れて来てくれました。

そっち方面にはちょうど気球が上がります。

当時住んでいた家からはエッフェル塔と、気球がちょうど良く見え、エッフェル塔がジャストタイムになると15分間光るので、「エッフェル塔が消える前に寝る事!」なんていって目印にしていました。

きっと、家から見る気球よりとっても大きくて、ふ〜っと吸い込まれる様に歩いて行ってしまったのでしょう・・・

先輩ママからは、「きっと時間をかけたら、一人で戻って来られるんだと思うよ。」なんて、慰めの言葉を頂いたりして・・・

そうかもしれないなぁ〜と思っても、試した事はないので、なんともなのですが・・・

ディズニーランドに行った時なんかは、スキップしながら、意気揚々と歩いて行ってしまいます。

「しゅーくーん!」と呼んでは、ストップさせたり、追いかけたり。

そして、大きくなってくるにつれて、後ろを振り返って、私たちがいるのを確認してくれるようになりました・・・

子供の好奇心から来るこういう事って、割とあると思うんですけど、親はドキドキしちゃいますよね。

トトロに頼る事は出来ないですが、いつも自分の中の神様に祈る事ばかりです・・・





 

2015年5月14日木曜日

迷子の迷子の〜

昨日の「トトロ」。メイちゃんが迷子になっちゃったのは、親としてみたら、とても心配な気持ちで見入ったシーンです。

迷子に関しては、我が家の長男・・・

9ヶ月の終わりに歩き出し、1歳の時はもう既に走っていたものですから、外出時には、可愛い天使の羽のハーネスを付けていました。

「犬みたい・・・」と言われた事もありましたが、そんな事言ってられません。

自分の興味がある方向に、ぱぁーっと走っていってしまうので、危なくって・・・

割と気を付けていたので、意外と数える程しか迷子になった事はなかったのですが・・・

小学校1年生の時。エッフェル塔のあるシャンドマルス公園で遊ばせていたときの事。

私は、学校の付き添いを始めた年でもあり、今より若かったのに、今より疲れていました・・・

週末、公園に遊ばせに連れて行っても、ママ友とベンチに座ってくつろいでいるのは、ある意味至福の時間でした・・・

週末という事で、子供もいっぱい。目で追っていたつもりでしたが、ふとした隙に、歩道の方まで歩いていってしまったようです。

しかも、季節は初夏だったこともあって、裸足で遊んでいたので、当然そのまま・・・

歩道を裸足で歩いているのを不思議に思った、ご夫婦が直ぐに近くをパトロールしている警察へ引き渡してくれていたようです。

そうとも知らず、公園の端から端を探したのですが、とても広い公園。往復しただけであっという間に30分。

もう、自力では無理だと思い、パトロール中のパトカーに尋ねたところ、直ぐにパトカーに乗る様に言われ、アンバリッドの地下にある交番まで連れて行かれ、お陰さまで、長男と再会する事が出来たのでした!

警察の人が、長男に色々訪ねたようですが、ずーっと歌を歌って行ったり来たりしていたと・・・

彼なりにも不安だったのでしょうね。きっと・・・

コーラも勧めてくれたようですが、食べ物には慎重な上、炭酸も飲めないので、断る前に見向きもしなかったようです。

14歳未満の子供の外出や留守番などにも、とても厳しいフランス。場合によっては、法律違反で罰せられる事もあるので、子供を迷子にさせてしまった場合は、厳しく注意される事の方が多いのですが、幸い?優しい警察の方々で、事情を話したら、これからは名札などを付けて気をつける様にと言って頂きました。

また、お会いする事は無かったのですが、そのご夫婦にも感謝です。

その頃は、主人も仕事で留守が多く、週末も私が見なければ行けない事の方が多かったので、しばらくは凹んで外出も控えようと思ったのですが、やっぱり男の子なのでそうもいかず・・・

名札を付けて、再び繰り出しました!

そしてその後、1年は無事に過ごす事が出来ました ・・・

つづく・・・



2015年5月13日水曜日

懐かしい思い出

 最近「アナ雪」DVDの見過ぎで、長女からブーイングが…

ノンタンも見れそうな他のものは〜・・・

そうだっ!「トトロ」にしない⁈

と言うことで、今週からは、「トトロ」にハマっています。f^_^;)

私は、長男が幼稚園の時に初めて一緒に見ました。きっかけは、「さんぽ」の歌を習ってきたからでした。

直ぐにみんなファンになり、井の頭の美術館でネコバスにも乗ってきました。


とてもうれしそうな二人・・・

この映画を見るたびに、「今の時代だったら、ここまで物語にならないだろうなぁ〜」って、いつも思ってしまいます。

お父さんに傘を届けるのに、何台かバスを待ったり・・・

お母さんの容態を電報で知らせて、具合を聞くのに、電話を借りて・・・

メイちゃんを探すのに、あっちへ走り、こっちへ走り・・・

便利な世の中だけれども、もし今あの時代の様だったら、結構たくさんのドラマが生まれている事でしょうね。

あの当時、長男には、トトロの情景を少しでも実体験させ、五感で感じてもらいたいと・・・

スーパーで皮の付いたトウモロコシを見つけた時は、思わず買って「おかあさんへ」と彫って渡したら、喜んで抱えて家中走ったのを思い出します。


あの頃、上手に描けたトトロの画。また再び思い出して描いています♡

私が布に描いた絵を、母がこんな風に。手にはちゃんとどんぐり持ってます。

P.S エンディングに出て来る赤ちゃん!「さつきとめいの弟かぁ〜」 って思っていつも見ているのですが・・・

窓の向こうにはトトロ、足下にはまっくろくろすけが居ます。

2015年5月11日月曜日

新緑の季節

この時期、手紙の時候の挨拶にも登場して来る「新緑」という言葉。


本当に、鮮やかなきみどりの葉が、優しく目に留まります。

つい触ってみたくなるほど、やわらかくて、なんだか産まれたばかりの赤ちゃんを見るような感覚になります。




まぁ〜、その通り、植物にしたら産まれた赤ちゃんと一緒ですよね♡

5月。日本では、5月病なんて言葉もあったりしますが、フランスも祭日が多くなんとなくリズムの崩れやすい感じはあります。

私は、どちらかと言うとこの時期は張り切って行動したい感じ。

冬は、本当に冬眠しちゃうので・・・

大掃除も寒いから、夏休みの長期日本帰国前のこの時期にします。

思わず、写真に収めたくなっちゃうくらい、愛おしいこの新緑。
黄緑の葉が新鮮な月桂樹


5月病なんて言わせない!人間も新しい何かが産まれる時期かもしれませんね?!
うっすらと、先の方が
クリスマスの電飾のよう

2015年5月10日日曜日

母の日のプレゼント

 今日、日本では「母の日」でしたね。フランスでは、5月31日なんですが、日本びいきの我が家では、今日が母の日だったようです。

いつも指揮を執ってくれるのは長女。

何年か前も、長男にも画を書くように頼んで、2枚揃えて、いくつかの折り紙と一緒に靴の箱に入れて、プレゼントしてくれました。

何年か前の長女からのプレゼント♡
長女が長男と次女に描かせたと見られるプレゼント

フランスは、子供(14歳位まで)が一人で行動するのは良いとされていないので、一人で出かけた事がほとんどない長女。更に、11歳で田舎暮らしを始めてしまったものですから、未だに友人と買い物に行ったり、遊んだりするときも、誰かしらが車で送迎します。

なので、母の日のプレゼントを、こっそり買ってなんことが出来ないので、プレゼントは、いつも手作りww

去年は、「お手伝い券」のようなものでした。(13歳の子のプレゼント・・・笑)

肩たたき券とか、あとなんだったけなぁ〜?使わないままちょっと前まであったのですが、もう時効かと思い、捨ててしまったみたいです。取っておかれても困ったかも・・・

今年は、手作りに変わりはないのですが、だいぶグレードアップしていました!

昨日からネットを見て、ダイエット食のスープを、一生懸命作っていたのと同時に、そう言えば「お菓子作ろう!」とか言って、スコーンとパウンドケーキも作っていました。


全然気がつかなかった〜。

だから、私としてはプレゼントを決めていまして・・・

『窓ふき』。

私の寝室の窓が汚かったので、朝お願いしたら「え〜っ!!」と返って来たので、ムッっと来たんですが。

長女にしたら、プレゼントあるのに・・・って感じだったのでしょうね。

それでかぁ〜!『おやつって何時頃食べるの?』と聞いて来たので、私にしたら『ダイエットとか言ってなに言ってんの〜?』って感じで・・・

そして、私が機嫌悪くしていると、しばらくしてから「しょうがない!やるかっ〜!」と言ってやってくれました・・・

おやつの時間、3時前の出来事だったので、しょうがなかったのでしょうね〜。だけど、一組だけ・・・

もう一組は、フランスの母の日にやってもらうつもりで〜す!

たくさんのプレゼントありがとう♡




P.S 逆に私、母から母の日の羊羹、貰っちゃいました〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆





2015年5月9日土曜日

ガーシュイン

昨日のサティから、今日はガーシュインにまつわる私の思い出話を…

ガーシュインのラプソディーインブルーは、長男が記憶しているクラシック曲の中の一つですが、みなさんも「のだめカンタービレ」のエンディング曲では、ご存知の方も多いのではないでしょうか⁈

私は、のだめカンタービレが始まる前から、玉木宏のファンでして・・・

やっぱり、何かのドラマに出ていて、一目惚れしたのでした♡

名前しか知らないで、どんな人だか知りたかったのですが、10年前はそんなにネットも普及していなかったので、調べるというより人に聞く方が、普通だった時代。私より若い20代の人に聞けばわかるかなぁと思い、機会があれば「玉木宏って知ってる?」と聞いていました。

しかし、フランスにいるからか、そえともブレイク前だからか…

「あ〜っ⁈ あのバンドのボーカルの人ですよねぇ〜⁈」とか…
ちょっと不思議そうな顔をして「あ〜いう人が好きなんだ〜⁈」とか…

「あっ、そうなの〜、バンドやってるんだ〜!」とかって話しているうちに、なんかおかしい⁇ 感じに…

当時は、安全地帯の玉置浩二に間違えられること、数回。

そして、先輩ママさんと話した時は、アナウンサーの玉置宏だったり…(≧∇≦)

どちらも「全然違いま〜す!」。

一回で分かってもらえることは、一度もありませんでした。f^_^;

そのうちに、「のだめ〜」が始まり、「◯◯さん(私)の言っていた人、ブレイクしたね〜!」とかってなって、ちょっと鼻が高かったです。ww

今は、普通にファンですけど、「ガーシュインのラプソディーインブルー」を聴くと、この頃の事を思い出します。笑



2015年5月8日金曜日

エリック・サティ

 先週の小旅行の時に、オンフルールの小道を走っていると、主人が急に『ここ、エリック・サティの家だよ・・・』とポツリ。

そのまま通り過ぎたので『え〜っ!ちょっと止まって!』と私。

幸い、後ろから車も来てなかったので、止まってもらって写真だけでもと思い、パチリっと撮ってきました。



主人は、きっと仕事で何回か来ているんでしょうが、私は初めて・・・

息子もサティのジムノペティは、好きなので本当だったらちょっと寄りたい感じだったのですが、今回は写真だけで我慢してきました・・・

この曲を聴くと、ちょっとノスタルジックな感じになって、私も好きです。

彼は、いい意味で「音楽界の変わり者」と言われ、西洋音楽に大きな影響を与えたと見なされていたみたいです。

そして、『家具の音楽』とたとえ、客の邪魔にならない演奏、家具のように存在している音楽を意識していたようです。

そう言われて見ると、音楽に全然詳しくはないのですが、インテリア好きな私には、何となく理解出来る感じがしました・・・ww

今日は、せっかく撮って来たので、ご紹介させて頂きました♡



2015年5月6日水曜日

トイレトレーニング2

 半月前に始めた、トイレトレーニング。だいぶ、オシッコのでる感じが、自分でもわかってきたみたいです。

でた後に、「ママ〜!ウンチでた〜!」と…

???なぜか、ウンチと言う。

場合によっては、でる前に教えてくれる事もあるのですが…

トイレに誘うと、相変わらず、「でない!」「やだ!」の一点張り。

もよおしているのに、トイレに行きたくないし、でも出ちゃいそうだし・・・

「どうしよう!!!」って感じで泣いた事もありました。

そして、おむつにしても、一回一回、教えてくれて換えたくなるみたいです。

それは、一歩前進かなぁ〜と♡

こうなると、おむつがもったいないと言いたくなるのですが、そこは本来喜ぶべきところなので、一回ごとに換えるようにしています・・・

そして、一昨日のアナ雪ブームにまつわる、質の悪いバージョンが、こちら。

パンツ、おむつを換えようとする時、トイレに誘う時は、両腕を前に突き出して、「ダメよ!こないで!」「さわらないで! 」と、今度はエルサになりきって、後ずさり・・・

ほんと、分かってるのかなぁ〜?!

悲劇のヒロインを演じてる場合じゃないのよ!ノンタン女王!

ここまでされると笑うしかないww

結構早めに買ったおまるですが、今のところおもちゃ扱いです。

2015年5月5日火曜日

とんだ、こどもの日

今日、日本では「こどもの日」でしたよね。

こちらフランスは、昨日からバカンス明けで学校が始まり、端午の節句にも関わらず、長男は学校にお泊まり。主人も明日から長期の仕事でバタバタ。

そして、一番こどものノンタンは・・・

なんと、かわいそうに、9時45分の予約で予防接種へ!

2月にかかりつけの総合医のところへ行った時、4月以降に受けるように言われていたのを思い出し、先週急いで薬局へ買いに行き、予約を取ったのが、何とも今日だったのです!(*こちらは、予防接種の処方箋を持って薬局で買った後は、当日まで冷蔵庫に保管します。)

家から歩いて5分のところ。雨も降ってし、時間もギリギリだったので車で行ったから、あっという間に着き、「あれれ??? 」のノンタン。

いつもなら待つのに、今日は患者さんが少なかったせいか、待合室に行く前に診察室に通されました。

座って、10秒くらい経つと、いきなり泣き始めたノンタン。

思い出したのでしょう・・・

そこから、病院が壊れるくらい大泣きし、「いらない!いらない!」「あたまいたい!」などなどを連発。

前回は、最終的に腹をくくったのか、まな板の鯉になり、偉いなぁと感心したので、今回もきっと・・・と思ったのですが、今日はダメでした。

でも、とても注射の上手な先生。こんなにバタバタしているのに、「ほーら、マドモアゼル」と言って、ぴっ!と終了。

終わって、席に着いてしばらくすると、安心したのか?我に返って恥ずかしくなったのか?

「びっくったねぇ〜!びっくったねぇ〜!」と言って照れ笑いのようにノンタン・・・

でも、よ〜く考えたら今日は「こどもの日」。わざわざ予約を取って、注射を打つ子なんていませんよねぇ〜。

しかも、今日は主役の鯉のぼり。いくらまな板の上だって、意地でもおとなしくしてくれないはずですよね。

「君の言う通り!」

ごめんね♡

2015年5月4日月曜日

ねえ、おにいちゃん!

 先週は、長男も休みだったので、うれしかったノンタン!

「チューくん!おにいちゃん!」を連呼して追いかけていました。

優しい長男は、自分のしたい事があっても、ノンタンのしつこいお誘いに、付き合ってくれることの方が多いのですが・・・

最近「アナ雪」にハマっているノンタン、態度も女王並み!

指示される事が多い長男は、隙を見計らって、逃げることもしばしばです・・・

最初は、太い声と甲高い声で、「チューくん!」と部屋の前で呼び、ドアを叩く!

しばらくして出て来ないと・・・

そうです!あれです!

今度は 「雪だるまつくろう」のマネ。

ドアをノックして、「チューくん!」と、ちょっと控えめに、かわいく・・・

「♪どうして〜でてこないの〜♪ 」

全く成りきってるから、笑っちゃいますww

そして出て来てくれないと、最後は「♪わかったよ〜・・・♪」と、ドアにもたれて足を広げて座り込みます。

ホントだったら泣が入っているだろう事も、「アナ雪」に成りきる事でケンカにならず、だいぶ母も子も救われています♡

でも、この場合は良い例。もう一つ成りきる事で、最近困っている事が・・・

また、後日紹介したいと思いま〜す!


2015年5月3日日曜日

プチ同窓会

 今日は、日本人学校時代の長男の同級生二人と、学校での取り出し授業や付き添いを手伝って下さったOさん、そして長男の色々な力を発掘して下さった音楽の先生方々の、ご家族をお呼びして、ちょっとした同窓会になりました。

形としてはバーベキューだったのですが、あいにくの雨・・・

屋根があったので、お外で肉を焼いて楽しい一時となりましたが、最高気温16℃だったので、ちょっと寒かったのが残念でした。

長男は、懐かしい顔ぶれに大喜び!普段はこのように、大勢の方が来たりすると、自分の部屋から出て来なかったりするのですが、今日は結構楽しんでくれて、良かったです!

残念ながら、小学校入学から中学卒業までの9年間を、長男が共に過ごした友は、転入出の多い日本人学校なので居ないので、卒業後にこうして級友と会える事は、本当に嬉しいことなのです。

まだまだ、長男が自立に向かうには、親として進行形ですが、こうやって苦楽を共に過ごした仲間と、このフランスで再会し、語り合える事はありがたいなぁ〜と感じました。

本当に、色々な方々に支えられ、海外で日本の義務教育を受けられた事に、感謝したいと思います。

ハートフルな方々♡

2015年5月1日金曜日

久しぶりの小旅行

「お友達はみんなバカンス中に旅行に行ってるのに・・・」と涙目になっていた長女。

そう言えば、この家に引っ越して来てから、末娘が生まれ、4年は旅行などに行ってなかったなぁ〜と・・・

主人がカレンダーを見たら、帰国前に行けるのは今日しかない!という事が分かり、バカンス中で一番冷え込んでいる上、雨だったのですが、ノルマンディーの海へ行ってきました。
「待ってよ〜!」


ノンタン、はじめての海でしたが、遠浅で、波が小さく、延々海岸。おまけに、寒かったので、海という事をよく理解出来なかったようです。一足先に車に戻ってしまいました・・・

もちろん、海水浴ではありませんが、バカンス中ということもあり、メーデーで祭日だったのに、[フランスではFête du Travail (フェット・デュ・トラバイユ)]結構たくさんの人で、あちこち賑わっていました。

最初にドーヴィルDeauville)、カルヴァドス県のリゾートの町です。

次は、セーヌ河口にある小さな港町オンフルール Honfleur)。

そして最後は、ルーアン(Rouen)へ。ルーアンと言えば大聖堂ですが、今回は 我が家でブームのアナ雪にも、ちらっと出て来るジャンヌダルクの処刑後に建てられたと言う、「ジャンヌダルク教会」に行って来ました。
ジャンヌダルク教会

処刑された場所
処刑された場所の近くにあるダンヌの彫像

「頑張れジャンヌ!」という永遠の活躍を祈る気持ちで?ろうそくをあげてきました。

偶然にも、長女とジャンヌダルクは誕生日が一緒。
さて、我が家の、救世主となるか?!


 夕飯は、久しぶりにかばレストランで♡

「♪ドリンク片手に〜♪」カランコロン

寒かったけど、車の中でもアナ雪を大合唱して、楽しい小旅行になりました。