2015年4月13日月曜日

ルルドの水

 南フランスのスペインとの国境、ピレネー山脈ふもとの田舎町、ルルド(Lourdes) をご存知ですか?

1858 年、このルルドに聖母マリアがあらわれ、貧しい少女ベルナデッタ(14歳)に、奇蹟を生む泉を託したと言われています。そして、この泉の水に触れたものに (現代科学では説明不能)とされる治癒が訪れ、以来、今日まで奇蹟を求める人々が訪れ、またカトリック最大の巡礼地となっているところです。

そこへ、一度行ってみたいとは思っていて、ちょうど5年前の春に、行ってきました。
ルルドの泉の話しは知っていたのですが、なぜさらに行きたくなったのか・・・

そ れは、主人が仕事で行った際に、持って帰って来てくれたルルドのお水。ポリタンクに入れて、5年くらい放置しておりました。ある時思い出し、半信半疑で開 けて見ると、無臭のまま!恐る恐る飲んでみると、無味!それからは、滅多に行けるところの水ではないので、大事にしようと・・・飲む勇気はちょっとなかっ たので、我が家では、顔を洗ったあとにお顔に「シュっシュっ」(カルキの多い硬水で洗うので)、また寝癖直しに「シュっシュっ」、と吹きかけて使わせて頂 いております。そうでなければ、市販の水スプレーを買っているところですから、本当にありがたいです!

先週主人が、 長男の学校の先生に、寝癖を直すのが大変なんだけど、どうしているのかと聞かれたそうです。「ルルドの水」 と答えたかは分かりませんが、寝癖を直してるものを持ってくるように言われたという事。こちらでは、なかなかスプレーボトルが手に入らないので、日本の 100円ショップで買って来て入れ、なにかと「シュっシュっ」するのが我が家流。今、ボトルの予備が無く、持って行かれては困るので、ヘアブラシ(メイソ ンピアソンのこれまた優れもの)だけを持たせました・・・

聖なる地であるのに、何とも理由がくだらなくて、お恥ずかしいのですが、身近な例として、お水が5年経っても腐っていないのはびっくりですよね。

パリから車で800キロ近く離れたルルドまで、遠かった分、着いた時は清々しい気分でした!

キリスト教には、詳しくありませんが、不思議とそこに集まったみんなが、とても身近な存在に感じ、不思議な安らぎに包まれたのを思い出します。

奇蹟が起きたかはわかりませんが、毎日ルルドのお水を使わせて頂いている事に感謝し、これからも、「シュっシュっ」させてもらいたいと思います!


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